36歳のおじさんが演奏家になるまでの日記

1日目
自己紹介はまだない。
とりあえず、楽器はトランペットを演奏している。

日頃、音楽活動を意識しながら生活をしているが、
なんとなく練習して、なんとなく本番。
そして、本番が楽しくできたと満足して終わり。

そんなことばかりを繰り返していては
あまり「成長」は自覚できない。

せっかくなので、日記を書くことにした。
毎日、夜の時間に今日何をやったのか、何ができて、何ができなかったのか。

簡単に書いていこうと思う。

そして、半年後には、演奏家として「成長」してみせる。


【今日の練習】

まずは、ビッグバンドの曲を練習した。

①「Winnie The Pooh」
プーさんの曲のソロ練習からスタート。
テンポ200でのソロは、トランペットにはかなり速い。

加えて、僕は身長が高いため
本番中、譜面台の上にある譜面はほぼ見えない。

そのため、楽譜を見ずに演奏する「暗譜」と言う技術が必須である。

2日後のリハーサル(合奏)までには、それなりの形にしたい。


②「Night Flight」
ビッグバンド界では人気のSammy Nesticoという人が作った曲で
これがまぁ〜、長い、高い、速い。
難しいんです。

でも、かなりかっこいい曲で、人気の高い曲ですよ。
今日は、速い指遣いのところが今日は動きがイマイチでした。

動きの速い曲は、
ゆっくりなテンポから、だんだんテンポを上げて練習するのですが、
この曲は高いのであまり繰り返しやると口が消耗してしまうんです。
ここが難しいバランスなんだよ。
明日には、完璧にこなせるように練習する。

③「CARAVAN」
ジャズでは有名な曲。
これもかなり速い曲で、最近はジャズドラマーの映画で使われていたみたい。

音を出すタイミングを間違えると、恥をかいてしまうので
なるべくみんなと揃えられるように、ひたすら練習あるのみ。
とはいえ、もうだいぶこの曲は慣れてきました。

④「Sing Sang Sung」
Gordon Goodwinという人の曲です。
もうこの人の曲は、超超超ハイレベルな曲です。

かなり難しくて全然、演奏技術が追い付いていません。
明日もこの曲で消耗されることでしょう。
前半と後半で分けて練習することにしたので、
今日は前半、明日は後半頑張りたいと思います。



さてさて、続いては、
ジャズバラード・ディキシーランドジャズの練習

①「When you wish upon a star」
星に願いをのラウンジジャズ風で練習。
ピアノ伴奏とのデュオなので、リズム感を失いやすく、めっちゃ大変。
今日は参考音源と一緒に練習したので、なんとか演奏できたが、
明日は、メトロノームだけで練習してみようと思います。

②「Do you know what it mean to miss New Orleans」
ディキシーランドのバラード曲
本来は歌もあるのだが、今回はトランペットだけでの演奏。
味のある音を出せるように結構工夫をしているが、もう少し遊び心を入れたい気もしている。
この曲は結構やっているので、割と安定した演奏ができていると思う。


③「Alexander's Ragtime Band」
ディキシーランドジャズの有名な曲の一つ
前奏部分を曲の部分が全然雰囲気が違うので面白い曲である。

この曲も歌があるのだが、今回は、歌うか迷っているところ。
明日は、少し歌も入れて練習してみようと思う。

今日の楽器の練習はここまで。
約1時間半で、濃密な練習ができたのではないだろうか。

明日も引き続き頑張ろう。

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