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人材コンサルタントに聞いた「社長が知りたい5つの質問」その4:個人的な活動

ちょっと空きましたが、あと二つですね。

4つ目は、個人的な活動。

会社での成功や失敗、経験だけではなく、会社以外で何かのグループ運営をしたり、何かを変えた事があるか。肩書きや組織ではなく個人の能力を問うことができる事例を持っているかどうかを問いたいそうです。大企業での社内活動が得意な方なのか、一般的な優秀さなのかを見ることができます。サークル活動で優秀さを問う新卒の就活みたいですが、最近は、この点を問うことが多くなっているそうなので、会社人としてだけではない自分を省みることが重要ですね。

冒頭写真は、カビゴンが寝ているところですが、個人的な活動といってもポケモンGOを熱心にやっているということではなさそうです。

会社以外で活動しているかどうかを見る、ということは会社人間だけじゃダメだということですね。肩書きが通用しない世界でどの程度のことができているのか。確かに重要です。

でも、問うている会社側が、それを許す組織なのかどうか、という点も問われる気がしますね。新卒の面接でサークル活動での自分の活躍をアピールするのは最近はやらないというのを聞いたことがありますが、昔、新卒の面接の時にアピールした世代の人たちには、まだまだ有効なようです。

自分に帰ると、会社内での活動よりも会社外での活動を優先していた時代が長いので、色々な体験を語ることはできます。バブル時代の異業種交流会をはじめとして、いろんな集団に顔を突っ込んできた上に、SNSに早めにキャッチアップしていたので、mixiだとか、Twitterだとか、ブログだとかを通した付き合いのある人が多くいて、その付き合いの発展形である会の運営をしたり、講演会やイベントに繋がったり、数多の出会いのおかげで今があるといっても過言ではありません。

ただ、それが活かせるかどうかは、新しく参加する組織のタイプにも寄るし、なかなか難しいのではないかという気もしますね。

何れにしても、会社の中だけで付き合っているのは、今後、あまりオススメしません。いつ転職するかもしれないということもありますが、付き合いの広さが結局、人生の豊かさになるように思うからです。

私は、今の会社も、元はと言えば、前々職時代に付き合いがあった会社ですし、それも仕事だけではなく、年末の飲み会に参加したり、いろいろプライベートも費やしていたからだと思います。その前の転職も紹介だったり、推薦してもらったりと、結局、自分は自分以外の力で動いてきた人間なのだと、つくづく身にしみる思いです。

それが、社長さんに響くかどうかは別として、会社の外での付き合いを熱心にやってきたことが、今の私の人生につながっていることは確かです。



サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。