メタボおじさんからの卒業

サラリーマン生活と健康

約32年間のサラリーマン生活を振替ってみると、特に新卒で入社したIT企業においては、心身共に自分自身を痛めつけていた時代だったと思う。業界特有なのか?時代のせいなのか?残業自慢、徹夜自慢する上司や先輩。定時に帰ろうとすると、「もう帰るのか?」という人々。何があったか知らないが、自分の機嫌で部下に対する態度が明らかに変わる上司達。とにかく理不尽に怒られ、叱られ、むちゃな仕事を振られた日々。もちろん、全ての上司、先輩がそうではないが、多くがそうであったし、自分自身も後輩や部下には近い態度であったであろうと今更ながら反省の日々。
会社での健康診断以外は、自分の健康に関して何も考えず、食や睡眠、生活習慣、もちろんメンタルのケアなど、何も考えない。身体の不調があれば病院へ行き、対症療法。ストレス溜まれば、買い物や気の合う仲間と愚痴の言い合い。
ある程度の知識がついた今、当時を振り返ると恐ろしい!

無理!難しい!と思われるかも知れないが、ストレスを解消するには、今の理不尽な状況から脱出すること。会社を辞める! 付き合う人を変える! など。私自身は、(最初の)会社を辞めたことでストレスから開放されたのか、それだけで約3㎏の減量。体調も良くなった。2社目も同様。行きつけの飲食店の女将さんに就業中と退職後では、表情や雰囲気が全く違うと言われたことも。それだけ、何かにストレスを抱え、無意識のうちに態度や表情に表れていたのであろう。
会社を辞めることは意外に簡単であり、そんな大きなことでもなかった。(あくまで、独身で守るべきものもない、お気楽な私の場合)

今思えば、ストレスが原因だったであろう暴飲暴食(といってもお酒は飲まない)。そりゃ太ります。

正しい知識を知ることの大切さ

ソクラテスの言葉に「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」というものがあります。学ばない・知らないことは罪と言うほど、基本的に必要なものだと私自身も思います。
健康には全く興味がなく、本能のままに生活していた時期(6年前まで)とあることをきっかけに様々な学びと学びを提供してくれる人々との出会いで日々の生活ががらりと変わり、その結果、健やかな毎日を過ごせるようになりました。
知らずに悪いことをしているのと知った上で、自分の判断で結果悪いことをするのは全く意味が違うと思っています。例えば、小麦は健康によくない!と知らずに、朝はパン、昼はうどん、夜はパスタのような生活をするのと、悪いことを知った上で、今日は友達とのランチだからパスタ食べよう、その代わり、夜は控えるとか、ファスティングをするとかで調整する。大きな違いだと思いませんか?
食事は毎日の事、ましてや、お子さんがいる家庭では、この先のお子さんたちの(心身の)健康を考えたら、「食べれれば何でもいい」とはならないはず。そのためにもまずは、学ぶこと、知ることから始めましょう。

その第一歩のお手伝いをさせて頂きます。

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