平井堅ではありませんが(2024.3.28)
・武田砂鉄の『父ではありませんが 第三者として考える』を読了。
武田砂鉄は『わかりやすさの罪』を最近読みだして、『芸能人寛容論』でその辛辣な悪口のセンスにすっかりファンになった。
分かりやすさや断言とは距離を置き、余白を残す語り方が不思議と毎回深く印象に残る。
20代半ばになってくると結婚、出産を選択する同級生がチラホラ出てくる。
私自身は他人様で起こっているそういったビッグイベントに対して自分との無縁さを感じており、また碌な支援もないまま出産を啓発してくる社会を見ていると