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「流される力」 一人前になるまではとことん流されてみなさい!

こんにちは!フカドクです!

コロナの影響で、様々なことが制限されたり厳しくなったりしている一方で、新しいことにチャレンジする人、もう既に始めた人も多いのではないでしょうか?
今回は右脳派プランナーじゅんから、そんな新しいことをする方々に向けてこの本を紹介します!

泉正人さんの「流される力」をフカドク!!

筆者について

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1974年生まれ。中学卒業後、米国に単身で留学。
その後帰国して美容師を目指すも挫折し、一転して23歳でITベンチャーへ就職、26歳で起業し27歳で日本ファイナンシャルアカデミーを設立した。

28歳の時に始めた不動産投資によって、わずか3年間で年間家賃収入2億円を得るカリスマ不動産投資家になったスゴイ人。現在はそのノウハウを多くの人に伝えるため、ファイナンシャルアカデミーの代表として各地で講演を行っている。

この本について

この本では、一人前になるまでは徹底的に流されることが効率的で成功の近道だということが主張されています。(筆者が様々な面で成功できたのも最初はとにかく流されたからとの事)

本の中では筆者の実例もそうですが、正しく流されるために、どんな順番で思考していくかという事がフレームワークとして書かれているところが、非常に勉強になりました。

成功するためのステップ

1 .白紙思考 ▶︎自分よりスゴイ人がいるという謙虚な思考をする
東京から成田空港にいくとしたら、皆さんは電車 or 車 or バス or タクシーという選択肢が浮かぶと思います。ただ、最初にヘリという選択肢が浮かぶ人もいるというある意味一段上の存在がいるという事を意識しておく事が成長のためには大事という事でした。

2.未来創造 自分がどうなりたいか考える
どんな人になりたいか明確にしておく事で目指すゴールが決まります。
以下4つそれぞれで、理想の人(被ってもOK)を見つけておくのが良いという事でした。
 ①カルチャー(ライフスタイル、趣味、家庭、文化)
 ②キャリア(仕事、ビジネス)
 ③マネー(経済力、金融知力、資産運用)
 ④カラダ(体、健康、スポーツ)

3. 自己把握 自分の得意な事・不得意な事を把握する
客観的な視点(相対評価)で、自分の得意・不得意を特定して、不得意な部分は流されてみるという事を決める

4. 他者把握 ートラスティを見極める
誰にでも流されれば良いというわけではない。その人が信用に値するのか、今一度考える必要がある。

例えば、言動と行動の不一致。
これをした方がいいとアドバイスしている割に自分がしていない、成果を出していないなど、そういった人には流されるべきじゃありません。

チェックリストを提示してくれているので、それを使うと良さそうです。

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5. 実行できるところから真似していく
アドバイスを受けたら24時間以内に行動するなど、自分が相手にとって教えたくなる存在になることが大事。

6. 一人前になったら独自路線にいく
やっとここでオリジナリティが出てきます。本文中では守破離と表現されていますが、とにかく最初は修行するということでした。

おわりに

この本を読んで、特に大事だと思ったことは、まずトラスティをきちんと見極めること(「流される」に値するほど信頼のある人かどうか)。
ここを間違えると、失敗するどころか、騙されて損をしたりもすると思いました。
また、この流されるプロセスは、落語の世界に似てるとも思いました。
落語は師匠から昔から変わらないお話の話し方を叩き込まれます。そして、ある意味話し方の「型」が出来上がってやっと、オリジナリティを出していくということで、まさに最初は流される力だなぁと思いました。

今回はここまで!

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