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444文字チャレンジ

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毎日444文字の文章をアウトプットするという試みです(米光一成さん提唱)。身近な話題からガジェット、読書まで自分事を書いてます。
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記事一覧

今日で最終回。

 すとんと幕が降りるように、444文字を終える。  妻に「あなたの444文字はつまらないからも…

深川岳志
3年前
11

飛浩隆「ラギット・ガール」を読んだ。

 「ラギット・ガール」は天使の廃園シリーズの2冊目で、中篇集だ。傑作。  冒頭の「夏の硝視…

深川岳志
3年前
5

妻の災難。

 深い鬱にあって、2ヶ月は自室のベッドに籠もっていた妻。最近iPhone11の調子が悪く、新宿三…

深川岳志
3年前
4

本を読むのがすっかり遅くなった。

 6月10日から高円寺図書館が、一部機能を制限しながらも再開しているのだが、まだ本を借りて…

深川岳志
3年前
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ぬか漬けの楽しみ。

 妻がインターネットで米ぬかを買って、ぬか床を作った。容器はジップロックを二重にした簡易…

深川岳志
3年前
5

温水プール再開ウィズコロナ。

 近くの小学校の地下にある温水プールが市民に開放されている。  いや、されていた。  昨年…

深川岳志
3年前
3

第3回オンライン釈場の予告。

 YouTubeの伯山ティービィーに、第3回オンライン釈場の予告編が上がった。  凄いなあ、講談専門の釈場として成立しつつある。アーカイブが残らないのがちょっと残念だけど、それはまあ仕方がない。  第3回の登場は神田紫、神田鯉栄、神田伯山、神田紅佳、神田紅純の面々。  そのうち神田紅佳と神田紅純のおふたりをゲストに迎えた【伯山トーク】がアップロードされた。  紅佳さんの経歴がもの面白い。NHKの地方局のアナウンサーから出発して、2002年に身一つで韓国に渡り、プロダクションを

東京マッハ オンライン「あぢさゐはゆふべ九歳になつたよ」。

 コロナ禍の影響でオンライン開催になってから急に頻度が上がったオンライン句会の東京マッハ…

深川岳志
4年前
3

「ブラウン神父」と時代背景。

 昨日に続いて「ブラウン神父」第1シーズンの3話と4話を観る。1話完結で50分なので、軽く観ら…

深川岳志
4年前
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「ブラウン神父」ものが面白い。

 妻はどういう嗅覚をしているのか、面白いドラマを探してくるのがうまい。  今日はAmazon Pr…

深川岳志
4年前
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「行列の女神~らーめん才遊記~」が終わった。

 今季としてはぶじ最初から最後まで放映できた希有なドラマ。撮影時期が早かったのだろう。 …

深川岳志
4年前
2

飛浩隆「グラン・ヴァカンス」を読んだ。

 国産SFというと、どうしても第一、第二、第三世代を中心に読んでしまうのだけど、ここのとこ…

深川岳志
4年前
3

「集団日記」が終わる。

 新型コロナウィルス禍の第一陣が落ち着いてきたからか、6月6日分をもって、集団日記が終わる…

深川岳志
4年前
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「捨ててよ、安達さん」第7話。「本」を捨てる

 「捨ててよ、安達さん」は女性向けのライフスタイル雑誌の編集者から「毎号私物を一つ整理してほしい」という企画の依頼を受けた安達祐実が、夢で断捨離を強要されるドラマ。  5月29日の放送だった第7回では、いよいよ本が出てきた。  本好きな人にとっては、溜まってしまった本をどう処理するのかは永遠の問題だ。  ぐっと身を乗り出して観たら、どうしようもなくなった本棚を処理するのではなく、大事な一冊の小説を処理するという話だった。  松本まりかが単行本として登場し、徳永えりが文庫本とし