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不健康な日々に嘆き、同時に生きる意味に気づき始めた【丁寧な暮らし~No.39】

2023年末から胃を痛め、年始から逆流性食道炎的症状に。以降も夜ご飯前になると胃のムカムカが酷くなるので、毎日薬を飲む。

ようやく薬を飲まなくてもOKな日が増えてきて少し安心(人間ドックの予約が6/末に取れたので、胃カメラ飲んできます)

その前はですね、ランニングのしすぎで足首を痛めていたので、2023年はほぼほぼ1年間全力で走れない時期を過ごし

で、最近はまた別の内臓がちょっと違和感があったりして…

40歳を超えると、他の皆様もそうなんですかね?日々、何かしら健康が優れない。


さすがに2024年に入ってからは結構気持ちが沈む日々を過ごしていました。

「これは、胃がんなのかな?」

「私が死んだら、遺産はパートナーさんにどれだけ渡るのか?」

「仕事これだけやったけど、いうほど世間を驚かすような成果も出せていない」

「そもそも自分の存在意義って何だったのか?」

「そして、今後の存在意義は何なのだろうか?」

一つマイナスに考えると、それが雪崩のようにすべてを悪い方向に考えるようになってしまう。

それが数か月も経つと、もう気力が落ちてくる。

さてさて、どうしたものかと…

気分を上げる為にイベントに行ったり。聖地巡礼に行ったり。色々やってはいるのですが、どれもこれも「所詮、やってもやらなくても周りにも世の中にも何も影響を与えることが出来ない、些末な行動だよなぁ…」なんて考えてしまうんですよね。

最近、ずっとこの調子で、少し参ってしまっています。

唯一の救いが、私が一人暮らしではないってことです。パートナーさんが居ること。

何かあったら頼れるし、気がまぎれる。

仕事も「ここで稼いだお金で、パートナーさんに美味いものを食べさせることが出来るのだったら、意味があるな」って思うことが出来たり。

行きたい場所にも一緒についていく(旅行費も当然私が持ってます!)ことで、いい思い出を作ってあげることが出来ているのかな、とか。

最近つくづく思うのが、やはり人間が人間として繁栄してきた理由ってこの「利他心」なんじゃないかなってこと。

自分が楽しむとか充実するのって、自分一人が楽しいことをしたり、自分一人が美味しいものを食べたり。

そういうことじゃなくて、パートナーさんや家族が楽しい生活を送れたり上司や部下の方が喜ぶような仕事をしたり

その姿を見て、自分が生きていること・やっていることに意味を見いだすことが大事なんじゃないかなってことなんです。

利他心と言いながら、結局は"自分の意味が欲しい"ということなので、利己的なのかも知れないですが。

でも、それでも利他を"最初に考える"ことが出来るのが、人間の素晴らしいことなんだなって思うことが出来ました。

今日は、思っていることだけをショートに。

健康を取り戻せるか、それまでに何かポジティブに考えられるか。この状態のままだけど、静かなる利他心を育んでいくことが出来るか。

引き続き、自分の中の変化を楽しんでいこうと思います。

今日もお読み頂きありがとうございました。
合掌!!

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