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短歌AIバトル選手権 決勝戦の結果発表

短歌AIバトル選手権 決勝戦。
この2首の対決となりました。

・AIが人間の真似し人間がAIの真似するイタチごっこ/遠藤ミサキ
@qe_nol

・終わりない学びに人の痛みさえ機械仕掛けの神に託した/ろうる
@Loswell612

さて、結果はどうなるでしょう?

短歌AIバトル選手権では、この企画に対するみなさんのご意見をお待ちしています。
シンプルに「楽しかった」でもいいですし、AI評への感想や運営へのご提案など、このツイートにコメントする形でお寄せいただければと思います。もちろん、DMでも構いません。短歌AIバトルはもし継続があるのであれば、みなさんのご意見を取り込んで改善していきたいと考えています。

さぁ、おまたせしました。記念すべき短歌AIバトル第1回、決勝の結果はこちらです

【短歌AIバトル - 決勝戦】

★終わりない学びに人の痛みさえ機械仕掛けの神に託した [WIN]

・AIが人間の真似し人間がAIの真似するイタチごっこ

■AI評

「終わりない学びに人の痛みさえ機械仕掛けの神に託した」短歌が、「AIが人間の真似し人間がAIの真似するイタチごっこ」短歌より優れていると判断します。

以下、その理由を詳しく総括します。

「終わりない学びに人の痛みさえ機械仕掛けの神に託した」短歌は、人間の学習と成長、そしてその過程での痛みを表現しており、その全てをAIに委ねる様子を描いています。"機械仕掛けの神"というメタファーは、AIが現代社会における重要な存在となりつつあることを象徴しています。また、人間の苦悩までもがAIに託されているという描写は、人間とAIとの関係性、そしてその可能性について深い洞察を与えます。

一方、「AIが人間の真似し人間がAIの真似するイタチごっこ」短歌は、人間とAIの相互的な模倣を軽妙に描いています。この短歌は、人間とAIがお互いを模倣し続ける様子を「イタチごっこ」と表現し、その対話的な関係性を示唆しています。しかし、「終わりない学びに人の痛みさえ機械仕掛けの神に託した」短歌ほどの深い洞察や象徴的な表現は見られません。

以上の理由から、「終わりない学びに人の痛みさえ機械仕掛けの神に託した」短歌の方が、「AIが人間の真似し人間がAIの真似するイタチごっこ」短歌よりも優れていると判断されます。

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結果、第1回短歌AIバトル選手権 優勝作品は

終わりない学びに人の痛みさえ機械仕掛けの神に託した/ろうる

となりました。ろうるさん、おめでとうございます。

そして準優勝は

AIが人間の真似し人間がAIの真似するイタチごっこ/遠藤ミサキ

でした。遠藤ミサキさん、おめでとうございます。

さて、短歌AIバトル選手権、いかがだったでしょうか。
この新しい試み、どう感じたでしょうか?

それではまたお会いしましょう!

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