入江風子(Fuko IRIE)

イタリア語・フランス語の翻訳家です。ヨーロッパの文学翻訳作品やエッセイなどを中心に投稿…

入江風子(Fuko IRIE)

イタリア語・フランス語の翻訳家です。ヨーロッパの文学翻訳作品やエッセイなどを中心に投稿していきたいと思っています! 出来る限り原文に忠実に訳そうと心掛けていますが、誤訳があった場合は直ぐに訂正します。 linktr.ee/fukoirie

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記号論の効果についての日本語での会話(前篇) 対談 / リエージュ大学FNRS上席研究員セミール・バディール、イタリア・トリノ大学教授、人間・環境学研究科 客員教授マッシモ・レオーネ  訳者 / 入江風子

セミール・バディール&マッシモ・レオーネ 対談 セミール・バディール: 親愛なるマッシモ、 入江風子さんが記号論者の文章を日本語に翻訳したいらしい。彼女はあまりこれまで記号論に興味がなかった人にも読んでもらえるようなテキストを書くようにと言うんだ。だけど、あぁ、僕はその分野にはあまり明るくはない。そしてその後アイディアとして浮かんできたのが君との対談で、記号論に関する素朴な真実を明るみに出すというものだったんだ。どう思うかな?もし乗り気だったら、会話の口火として大学関係以外

    • 「ウィルス時代に教える(生きる)とは」 その3 著者 / ボローニャ大学教授フェデリーコ・ベルトーニ 訳者 / 入江風子

      著者 / フェデリーコ・ベルトーニ 略歴 ボローニャ大学で文学理論を教える。 主な作品には、「疑わしい真実。ガッダと現実の発見」(エイナウディ社、2001年)、「リアリズムと文学。起こりうる歴史」(エイナウディ社、2007年)、「ユニヴァーシィタリー。箱の中の文化」(ラテルツァ社、2016年)。 イタロ・ズヴェーヴォの批判校訂版「劇場と評論」(モンダドーリ社、2004年)を監修。 2017年には最初の小説「4月25日(イタリア解放記念日)に死ぬ」(フラッシネッリ)を出版。過

      • 新型コロナウィルス時代の情熱とは 著者 / リエージュ大学FNRS上席研究員セミール・バディール 訳者 / 入江風子

        著者 / セミール・バディール 略歴 リエージュ大学FNRS(ベルギーフランス語圏の国立科学研究基金)の上席研究員で、記号論を専門とする言語学者。彼の研究プロジェクトは知識の論証的認識論で、最新の著作に「知識の論証的実践」「記号論的およびマグリットの事例と哲学者たち」等がある。 人間の情熱は、モーダル荷重をもたらすことによって私たちの行動を決定します。 新型コロナウィルスの時代は、これ以上に一目瞭然なことはありませんでした。 なぜならこのウィルスは情熱だからです。 人

        • 「ウィルス時代に教える(生きる)とは」 その2 著者 / ボローニャ大学教授フェデリーコ・ベルトーニ 訳者 / 入江風子

          著者 / フェデリーコ・ベルトーニ 略歴 ボローニャ大学で文学理論を教える。 主な作品には、「疑わしい真実。ガッダと現実の発見」(エイナウディ社、2001年)、「リアリズムと文学。起こりうる歴史」(エイナウディ社、2007年)、「ユニヴァーシィタリー。箱の中の文化」(ラテルツァ社、2016年)。 イタロ・ズヴェーヴォの批判校訂版「劇場と評論」(モンダドーリ社、2004年)を監修。 2017年には最初の小説「4月25日(イタリア解放記念日)に死ぬ」(フラッシネッリ)を出版。過

        記号論の効果についての日本語での会話(前篇) 対談 / リエージュ大学FNRS上席研究員セミール・バディール、イタリア・トリノ大学教授、人間・環境学研究科 客員教授マッシモ・レオーネ  訳者 / 入江風子

        • 「ウィルス時代に教える(生きる)とは」 その3 著者 / ボローニャ大学教授フェデリーコ・ベルトーニ 訳者 / 入江風子

        • 新型コロナウィルス時代の情熱とは 著者 / リエージュ大学FNRS上席研究員セミール・バディール 訳者 / 入江風子

        • 「ウィルス時代に教える(生きる)とは」 その2 著者 / ボローニャ大学教授フェデリーコ・ベルトーニ 訳者 / 入江風子

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        • フランス語からの翻訳
          2本
        • イタリア語からの翻訳
          3本

        記事

          「ウィルス時代に教える(生きる)とは」 その1 著者 / ボローニャ大学教授フェデリーコ・ベルトーニ 訳者 / 入江風子

          著者 / フェデリーコ・ベルトーニ 略歴 ボローニャ大学で文学理論を教える。 主な作品には、「疑わしい真実。ガッダと現実の発見」(エイナウディ社、2001年)、「リアリズムと文学。起こりうる歴史」(エイナウディ社、2007年)、「ユニヴァーシィタリー。箱の中の文化」(ラテルツァ社、2016年)。 イタロ・ズヴェーヴォの批判校訂版「劇場と評論」(モンダドーリ社、2004年)を監修。 2017年には最初の小説「4月25日(イタリア解放記念日)に死ぬ」(フラッシネッリ)を出版。過

          「ウィルス時代に教える(生きる)とは」 その1 著者 / ボローニャ大学教授フェデリーコ・ベルトーニ 訳者 / 入江風子