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わたしの一冊 14−2

【一線の湖】
筆者 砥上裕將
発行 株式会社講談社


ひとつゆかり

ああ
やっと
出会えたね
僕だけの色

と思った一冊です

主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。
大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。
卒業後、水墨の世界で生きるのか、それとも別の生き方を見つけるのか。
優柔不断な霜介とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。
千瑛を横目に、次の一歩が踏み出せず、新たな表現も見つけられない現状に焦りを募らせていく霜介。そんな折、体調不良の兄弟子・西濱湖峰に代わり、霜介が小学一年生を相手に水墨画を教えることになる。
子供たちとの出会いを通じて、向き合う自分の過去と未来。
そして、師匠・篠田湖山が霜介に託した「あるもの」とはーー。

株式会社講談社BOOK倶楽部内容紹介より

ご閲覧くださりありがとうございます!

描く景色がみえる
圧巻の世界ですね
僕だけの色
うつくしいですね

わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!

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