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「頑張ります」とは言わない。

今まで何かを達成するために

「頑張ります。」

ということを言い続けた。

しかし、最近の自分は
「頑張ります。」「意識します。」
という言葉をできる限り
言わないようにしている。


なぜ、頑張りますという言葉を
使うことをやめたのか。


その理由は一つ。

「頑張ります。」とは
頑張らない人が言う言葉だ。

成長するために
必要なことは二つだと思う。

1.結果にこだわる
2.実行と修正をし続ける

この二つのことをやり続けることが
成長するために必要であると
最近は考えている。


しかし、成長しない人が
成長するために意識していることは
次の二つだと思う。

1.自分が頑張ること
2.自分が頑張ったこと



この状態で
成長することはなかなか難しい。



ダイエットを例に考えてみる。

最初に頑張るが、成長することがが
できない人について考える。

つまり、やせたいと考え、
ダイエットを試みるが
やせることが出来ない人だ。


ダイエットをしようと思った時に
多くの人が思いつくのが
『食事制限』と『運動』だろう。

この人達は、
まず、食事制限をするために
1日3食から2食や1食にしたり
間食をなくし、

毎日ランニングすることを始めようとするだろう。

そして、
我慢して食べることをやめ
頑張って、毎日ランニングをするだろう。

そして、頑張り始めて数日後に
「そろそろやせたかな?」
と思うのだ。

もちろんこれで痩せることができる人もいる。

しかし、意外と結果がついてこない場合が多い。


そして、痩せることが出来ない人は
この数日間頑張った自分をほめるのだ。

「痩せることはできなかったけど、
今までダイエットのために頑張ることが
できなかったし、頑張ることができた
自分ってすごい!」

と言う。

しかし、これでは本末転倒である。
なぜなら、『痩せる』ことが目的だからだ。


そして、自分は頑張ることができた
と言って、いつの間にかダイエットをやめる。


これでは一生成長できない。


数日間頑張って、
どのくらい何キロやせることが
目標で、それに対して、自分の試したことで
何キロやせることができたのかを考え、


痩せることができていたら、
より痩せるためにはどうすればいいのか
もしくは一旦継続しよう
ということを考え

痩せることが出来ていなかったら、
何を改善すればいいのかを考えて
ダイエットの方法を変える必要がある


結果と向き合い
修正し続けることが必要だ。


もちろん、
これはきつい。

頑張って結果が出なかったことは
自分のダメなところと向き合うので
しんどいし

目標と現状を照らし合わせて
思考を続けることは
めんどくさい。


しかし、このしんどくて
めんどくさいことを
避けると結果は一生ついてこない。

しんどくて
めんどくさいことと
向き合い続けて、
思考と行動をし続けることが
成長をし続けるために必要なことである。


『頑張ります!』とすぐいう人は
このしんどくて、めんどくさいこととは
向き合わないので、一向に結果が出ないのだ。


また、『頑張ります』
と言う人は、
モチベーションにすぐに左右される。


成長し、結果を残すために必要なのは
モチベーションではない
継続することだ。

継続するために
モチベーションを必要とした瞬間
継続することが急に難しくなる。

毎日ポジティブで居続けることは
できない。


どんな人でも気持ちが落ちることはある。


やる気のないときにやれる人が成長する人である。


これからは
結果にこだわり続けようと思う。


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