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(積読本の紹介) 本を購入したプロセスを言語化すると、自分と向き合うためのヒントが隠されていた。


今回、たまたま hanako(ごま)さんの記事が目に止まり、積読本についての記事を書かずにはいられなくなった。


今回の記事では、今ある積読の中から、
最近購入した、特に気になっている本をピックアップ。




問いかける技術 | エドガー・H・シャイン 著


問いかける技術 | エドガー・H・シャイン 著


私は人に話しをする時に、結論(場合によって仮説)までを考えてから、伝えたいことを組み立てて言葉を吟味しまくってから話す、という傾向がある。

思いついたことをパッパッと言える人とは正反対といえる。

どちらが良い悪いではなく、そのお互いの違いについて、
最近身近な人とそれについて話していたことが記憶に新しい。

多分、本のタイトルが気になったのはこの話が頭にあったからだ。


本を手に取り、その帯の一文を見て、さらに惹きつけられた。

「結論を押し付けるのではなく、問いかけることで相手に決めてもらう。」


このとき、頭上から足元に向けてビビッと電流が流れたような感覚がした。

もしかすると、結論を急ぎ、そして自分の中で考えて出した結論だけが正しいと思い込み、
相手に押し付けている時があるのかも知れない。

それって、かなり危険なのでは…
問いかけ力、足りてないかも。

それと、なんとなく中身のない会話や、オチのない話って無駄な気がしていたことにも気づいた。

全く雑談をしない訳では無いが、それにあまり価値を感じていなかった。
だから、口数が少ない方だと言われれることもたまにあったりする。

雑談力について調べていたら、「中身がないことに意味がある」とも言われているとのこと。

そういや、ビジネスでも家庭内でも、何も意味がない話から、話の延長線で何か意味あるものが生まれる時ってあるよなあ。
アイデアが生まれたりとか、ドカンと笑いに発展したりとか。

場を和ませたり、距離を縮めるのも雑談からだ。

自分だけで結論を出すことも必要だが、時にはもっと人を頼ってみて問いかけることを意識的に行っていきたい。


何者かになりたい | 熊代 亨 著


何者かになりたい | 熊代 亨 著


■20歳〜
絶対に自分は何者かになれるという根拠のない確信と希望を持って生きてきた。
遊びと仕事にフルベット。

■29歳〜
引き続き、遊びと仕事にフルベット。
だが、現実と理想のギャップが埋まらず悶々とする日々。
もうすぐ30代を迎えるというのに、自分は何者にもなれていないのではないかと悩み出す。

■30歳〜
やっと素直に等身大の自分と向き合えるようになった。とても生きやすくなった。
でも、まだ「何者かになりたい」気持ちがゼロになった訳では無い。

「何者かになりたい」と思うのはどういうことなのか。
どうなったら「何者かになった!」と言えるのか。



繊細さんの本 | 武田 友紀 著

繊細さんの本 | 武田 友紀 著


私は、数少ない友達の中で、有難いことに親友と呼べる友人がいる。
その親友は自称、"繊細さん" と呼ばれる人種だと言っていた。

私には、繊細さんの世界が全く分からなかったので、
その親友のことをもっと知るためにこの本を手に取ってみた。


私には言葉の重みについて考える機会が度々訪れる。

会話の中で、相手が発言した言葉に引っかかる。

相手には恐らく悪気はないのだが、
私がその言葉をネガティブな意味で捉えてしまった時に
酷く落ち込んでしまい
立ち直るまでに、時間がかかってしまう。(遅くとも1日寝たら復活するが)

親友とそれについて話しているときに、どうやら私にも、繊細さんとの共通点があるのかもしれないと思った。


この記事を書きながら、本の購入に至ったプロセスを思い出し
言語化することで、自分の潜在的な課題を洗い出す良い機会になった。

(潜在的な課題)
・コミュニケーション力を強化すること
・自分と向き合う時間を増やすこと
・機嫌を上手くコントロールできるようになること



ぜひ、これを見た本好きのあなたにも積読紹介をやって欲しいです。
きっと見に行きます。

#積読紹介


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