マガジンのカバー画像

現代麻雀への道1

39
太古の昔に『近代麻雀ゴールド』という雑誌に連載した麻雀史を語るコラムです。 第1回~42回。本1冊分くらいの分量です。 麻雀自体の歴史、道具の歴史、ルールや手役の歴史など。 麻雀… もっと読む
今から振り返っての追記も付いてます。 知っても役には立たないけど、あなたの麻雀の世界を少しだけ広く… もっと詳しく
¥1,000
運営しているクリエイター

記事一覧

現代麻雀への道1 目次

1 麻雀の誕生(無料) 2 日本への伝来 3 世界ブームの震源地!魔都・上海 4 オラの街…

福地誠
4年前
5

現代麻雀への道2 目次

43 出世したメンゼン 44 マンピンソーの起源 45 愛されない数字 46 点棒のルーツ 47 …

福地誠
4年前
4

【現代麻雀への道】2 日本への伝来

北の果てから日本侵略を開始!?昭和の始め、「ワシは大連(タイレン)で覚えて雀歴ウン十年じゃ…

100
福地誠
5年前
8

【現代麻雀への道】3 世界ブームの震源地!魔都・上海

麻雀は英米でも大ブームに麻雀というビッグウェイブに包まれた昭和初期の日本だったが、その波…

100
福地誠
5年前
6

【現代麻雀への道】4 オラの街に麻雀が来ただ

第1次麻雀ブームは桁違いだった これまで麻雀のブームは3回あった。 第1次は昭和初期。日本に…

100
福地誠
5年前
4

【現代麻雀への道】5 麻雀業界の礎を築いた男

大会、専門誌、段位の発行、すべて彼が始めた昭和初期、第一次麻雀ブームは日本をおおいつくし…

100
福地誠
5年前
6

【現代麻雀への道】6 昭和のはじめに雀鬼がいた

高レート麻雀で無敗伝説を持つ男今回の主人公は、昭和初期バージョン伝説の雀鬼である。実情は謎だらけだが、麻雀に生き、麻雀に死んだ、そんな人なのだ。 その人の名前は沼崎雀歩(ぬまさきじゃんぽ)。これは雀ネームだ。「牌価値論」という戦術論によって麻雀史に名を残している。 彼には派手な伝説があって、 若いころに中国大陸を放浪し、 各地の金持ちと信じられないような高レートの麻雀を打っていたという。 アラブの大富豪と干点百万円の麻雀を打つことを考えてほしい。むこうにとっては気楽な遊

有料
100

【現代麻雀への道】7 ホウテイロンの成立

大論争、13枚基準論vs14枚基準論今回はルールの話だ。 現在、日本と他国ではルールがむちゃく…

100
福地誠
5年前
6

【現代麻雀への道】8 大阪にピンフツモがない理由

ツモるとなぜピンフは消えるのか?東京人と大阪人は仲が悪い。スカした東京人vsえげつない大阪…

100
福地誠
5年前
4

【現代麻雀への道】9 日本で初めて麻雀牌を彫った男

手彫り職人第1号は麻雀を知らなかったそれは昭和4年4月2日のことだった。当時28歳の腕利き彫刻…

100
福地誠
5年前
3

【現代麻雀への道】10 振り込み一人払いの誕生

振り込んだ責任はすべてお前にある!!今回のテーマは「振り込み」の歴史である。 何それ?とい…

100
福地誠
5年前
3

【現代麻雀への道】12 熱戦!三都代表対抗戦

時代変われば、悪手も変わる!!今回は昭和初期に書かれた観戦記を紹介しよう。ちょっと驚くこと…

100
福地誠
5年前
4

【現代麻雀への道】13 庶民になった国士無双

国士無双は国に二人といない?今回の主役は国士無双だ。 筆者が麻雀を覚えた頃には、本名が十…

100
福地誠
5年前
7

【現代麻雀への道】14 ロンの由来

「ロン」は和製の麻雀用語!?すばらしい手をテンパイした。当たり牌が出て「ロン」。ヤマから持って来て「ツモ」。 ごく自然な光景だが、じつは中国ではこう発声しない。意外な事実だが、「ロン」は和製の麻雀用語なのである。 それなら中国ではどう発声するのだろうか。ツモアガリしたときには「ツモ」という。これは一緒だ。問題は出アガリである。中国では「ポン」という。それではわれわれにとってのボンはというと、これまた「ポン」という。つまりポンとロン、どちらの場合にも「ボン」というのである。

有料
100