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デジタル・ケイブ事始め。(20) 資格を取るということの意味

この土日、ちょっと東京に行ってまいります。
東京のイベントスペースを覗いて、何か私が忘れていることがないか、再確認したいと思いまして。
原稿も書かなきゃいけないので、パソコン持参です。
荷物が重いよ。。。

3月に法人を立ち上げてから、会社関係の作業に熱中しています。
昔から、何か面白いことに出会うと、しばらくそればっかり夢中でやる子どもでした。。。ハイ。
落ち着くと、すっきりして元の生活に戻るんですけどね。

この性格、資格勉強などにはけっこう向いてるんですよ。
ひと通りの目的を達成するまで、飽きることなく寝ても覚めてもそればっかり考えていますので。喋ることもそればっかりになるので、家族はめんどくさいと思いますし、内心「またか」と思っているはずですが(笑)

会社員時代、情報処理技術者のシステムアナリストという試験を受けたことがありまして。
この資格(試験)じたいは、勉強して通ったからと言って、さほどシステムエンジニアとしての技術力には関係ないし、ほとんど影響もないのですが(しかも、今はこの名前の資格はなくなったらしい。ムダか!)、ただその時、会社が、
「この資格に通ったら、名刺に書いてもいいよ」
と言ったのです。

ほら、私の世代って、役職の数<適齢期の社員数なので、特に女性の場合、名刺に書けるような役職名がなかったわけです。
初めて会う外部の人と打合せをすると、名刺を見ても立場がわからないので、15年めの私の顔を見ずに、後輩の5年めの男性社員の顔ばっかり見て話すようなことが起きるわけです。
後輩くん、ビビりまくり。
話しているうちにだんだん事情が飲み込めてきて、相手も私を見て喋るようになるんですが、お互いに精神衛生上、良くないですよね?
名刺にそれなりの何かが書かれていたら、相手にもわかりやすいし。

というわけで、システムアナリスト。
取ったんです。

IT関係って、仕事ができればそれでいいので、資格なんて正直、どうでもいいんですけど。
ただ、資格なんてなくても知識や技術力がわかるのは、相手にもそれなりの知識がある場合ですから!
外の世界の人にも、「この人、いちおう勉強してるらしい」とわかってもらうためには、資格も悪くないんですよね。

なので、若い人には資格を取っておくのもいいよ、と勧めています。転職もしやすくなるし。
いや、べつに積極的に会社を辞めなくていいんですよ。いい会社なら、居続けてもいいんですよ。
だけど、何が起きるかわからない世の中ですから。
会社に縛られずに、どこででも働ける力をつけたほうが、いざという時に慌てなくてすむし!

今は会社経営のイロハと、イベントスペースやカフェの立ち上げに熱中していますが、これもまた面白いですねー。
落ち着いてしばらく時間が経ち、この体験も消化できたら、小説なのか、ノンフィクションなのかわかりませんが、文章に落とし込んでいきたいものです。

来週から採用面接を始めます。
デジタル・ケイブに興味を持ってくれた、神戸近郊の皆さま。良かったら採用情報をご覧のうえ、ご応募よろしくお願いします!

#コンピュータ , #起業 , #小説 ,