デジタル_ケイブロゴマーク中

デジタル・ケイブ事始め。(15)ロゴマーク決まりました

長い連休も、最終日です。

そこで、じゃーん。皆さまに、初お目見え。
デジタル・ケイブのロゴマークです!

デザイナーは、Marks Designworksの井上章二さん。
「本とコンピュータに関するイベントスペース」かつ、「まったりできるカフェ」という、ほぼ相反する2つのイメージをお伝えしまして、デザインをお願いしたのでした。
いやー、「本とコンピュータ」だけでも、わりとイメージがバラバラなのに、そこに「カフェ」のイメージが加わるもので。
いったい、どうなることやらとワクワクしながらお待ちしていたところ、こんな愛嬌たっぷりのロゴマークに仕上げてくださいました。

Digital Caveの「D」と「C」が、カップにさりげなく含まれるんですよ♪
見た瞬間、「ぜったいTシャツをつくろう」と考えておりました(笑)

Marks Designworksさん、素敵なデザインをありがとうございます!

インパクトのあるロゴマークがあると、名刺やチラシなどを作成する際も、デザインのイメージが湧きやすいですね。

そして、社名「デジタル・ケイブ」とこちらのロゴマークは、すでに商標登録を申請中です
まだお店もできてないうちから、もう商標登録とは気が早いなと思われるかもしれませんが、意外と大事なことだと思うんですよ~。
だって、もしも(本当に、「もしも」ですけど)誰かが「デジタル・ケイブっていい名前だな」と思って商標登録されると、先願主義ですから、私はその名前を使えなくなるんですよ~。それじゃ困りますよね~。

実は、私が神戸で開催しているビブリオバトルのイベント「読まなきゃ!」も、ロゴマークを商標として登録しております。
「読まなきゃ!」という言葉じたいは、とても一般的な言葉ですから、文字で商標登録をするのは難しいのではないかという、特許事務所の意見を容れまして、そのようにしました。
参加してくださる方に、せっかく「読まなきゃ!」というイベント名を覚えてもらったのに、その名前を使えなくなると困りますのでね。

私がこういうことに神経質になったのは、この件がきっかけです。
「小説家になろう講座」の名称、差し止め求めた理由は 「小説家になろう」運営元に聞く
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/22/news124.html

覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、概略をここに少し。
・山形で19年間つづく老舗の小説講座「小説家になろう」に、同名の投稿サイトが名称の使用差し止めを求めた。
・投稿サイトは「小説家になろう」という言葉を商標登録していた。
(こんな一般的な言葉も通る時があるんですね)
・老舗の小説講座のほうが、争うのを避けて名称を変更した。

誰が悪いとか悪くないとかいう話ではなくて、万が一こんなことが起きると、その後の対応に非常に手を取られます。。。
(このケースは、小説講座の知名度があったので、裁判になったら結果がどう転ぶかはわからなかったでしょうが、裁判って普通の人には重労働なので。。。まあ避けたいですよね)

それよりは、転ばぬ先の杖!
出願の費用はかかりますが、先に手を打っておくだけで、あとあとのトラブルを防ぐことができるなら、そうしておくのが大人の対応じゃないです?

商標登録は、以前も「読まなきゃ!」の登録でお世話になった特許事務所さんに、手続きをすっかりお願いしました。
私自身がしたことと言えば、商標登録に必要なデータ(商標名、社名、住所や電話番号、登録を希望する区分(注)、ロゴマークのデータなど)を、特許事務所さんにお送りしただけ。
今回、商標を2種類(文字とロゴマーク)、2区分(飲食店とイベント運営)、5年間で申請しました。
結果が出るのはおよそ半年後と聞いております。
通りますように~!

(注)商標登録の区分については、こちらをご参照ください。
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline/trademark/ruiji_kijun/ruiji_kijun9.html

さて、そろそろ採用についても考えなきゃ。
今のところ、正社員1名、アルバイトスタッフさん若干名、来てほしいな~と思っています。
ていうか、来てもらわないとお店が始まりません!
その時は告知しますので、ぜひ皆さま、拡散にご協力をよろしくお願いいたします~<(_ _)>
(諸条件はまた別途)