今回で３回目の上演となるミュージカル「銀河鉄道９９９」

メーテル役の神田さやかさんの事があったので、どうなることかと思ってましたが４月８日から幕が開きました。

メーテル役には役そのままと言っても過言ではない花總まり様、美しすぎて舞台でもメーテルそのもの。哲郎は三回目となる歌声王子の中川晃教✨車掌役には徳永ゆうきさんだったのが個人的にはツボでした。

「銀河鉄道９９９」はアニメ化・映画化されているのでもはや国民的漫画であり、松本零士先生代表作のひとつ。今回のミュージカルでは旅立ちとトチロー・エメラルダス・キャプテンハーロック・機械伯爵のシーン、そして惑星メーテルとプロメシュームというオールスター美味しいシーンを駆け足でのストーリー展開。もちろんクレアも。

あの世界観をどう演出するのだろう…と思いながら鑑賞しましたが、ミュージカルに大衆演劇的な要素がミックス、戦闘シーン迫力あり、舞台装飾はデジタルを駆使し、重要な心情は歌で表現。舞台ならではの９９９世界観をつくりあげてました。アンサンブルが見える状態で小道具などのシーン変えしていたのは斬新。

中川アッキーが、真っすぐな星野哲郎を熱演、哲郎が成長するにつれて歌の濃さが増し、歌で感情を持っていかれました。そしてメーテルこと花總まり様は儚げな雰囲気と歌声がぴったり。最後の哲郎へのキスシーンも高貴さを保ちながら。この二人から圧倒的に目が離せませんでした。

キャプテンハーロックの三浦さんはイケメン過ぎて、こんな綺麗な顔の人がいるんだなとまじまじと見てしまった。ハーロックっぽい。

最後に。

パンフレットを購入したら最終ページに神田さやかさんへのメッセージが掲載されてました。見たかったな、神田さんのメーテル。

☆銀河鉄道９９９

https://999musical.com/