たか

心動いたものを徒然と ■好きなもの:旅・食・日本酒・ミュージカル・舞台・ダイビング・占…

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心動いたものを徒然と ■好きなもの:旅・食・日本酒・ミュージカル・舞台・ダイビング・占い・マンホール ■お仕事:本業の他に地域情報WEBサイトのライター

最近の記事

おもしろおかひこ

人生において大切なひとつ、"面白い"こと 友人が出演する舞台を観に行った。 場所は銀座1丁目のビル10階、空に近い場所に会場は存在 マメヒコという喫茶店で行われた「おもしろおかひこ」 実は何をやるのかさっぱりわからないで訪れた チラシにも情報があまり書いていない 情報が少ない分、一体何か行われるのだろう??という好奇心が擽られる とにかく面白いことがこれから展開されるに違いない そんな期待で舞台スタートを待っていた マメヒコ自慢のお弁当 何となくマメヒコという名前に聞き

    • ブリジットジョーンズの日記

      失恋して泣いていたあの日 #映画にまつわる思い出 大好きだった人に振られて部屋で一日中泣いていた ご飯も食べなかったと思う 翌日、部屋に戻ったらこの映画のDVDが机の上に置いてあり、 そこにメッセージが添えらえていた 「これでも見て元気出して」 当時、同居していた弟が直接言わずに部屋に置いていったDVD その後に映画を見て、また泣いた 話すのが下手な弟だけど、あの映画のおかげで失恋がやわらいだ 今も忘れられない思い出

      • 不思議な書道家さん

        冬の高尾山へ 大きな仕事のヤマを越えてひと区切り これから進む道について悩んでいたとある冬の日 ふと思い出したのは高尾山の「さる園」前にいた不思議な書道家さんでした 以前に慣れない職種に着任して悩んでいた時に気分転換で高尾山に登り、そしてたまたまさる園入口で見かけて言葉を書いてもらった事があり、その時に頂いた言葉がこちら 「できなくてもいいじゃない。できる人にふったらいいんだもの」 目を3秒見ただけで、あたたかい書体の詞が木の板に滑り出す 私は何も言ってない。 でも専門職

        • ブラック・ショーマンとコロナ

          最近「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」が発刊されましたが、その前に書かれた東野圭吾先生の小説 時はコロナ真っ最中 今読むと改めて、コロナが始まった頃の世の中の混乱が書かれていて面白い 「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」 新たなキャラクター生誕のミステリー小説です 冒頭にこの強烈なキャラクターが舞台でスポットライトを浴びる様子と、そこから展開するストーリーのギャップで一気に引き込まれます。 今回の主人公は結婚間近の人生登坂なタイミングで、教師だった父が何者か

        おもしろおかひこ

          アドルフに告ぐ

          この物語を子孫達に捧げる 友人から勧められて舞台『アドルフに告ぐ』を前日にチケット予約 折しも時はハロウィーン🎃 池袋はゴースト色に染まっていた… 早足で駆け抜けて東京芸術劇場へ 今回は夜の回に限りイブニングシートがあり、ラッキーにもラスト1枚を予約出来た✨開演直前だと慌てるので余裕を持ってチケット受け取る さて、開演まであと45分 ちょっとお茶したいけれど地上は仮装魔物が巣食っていたため、池袋駅近くのジェラード・ピケ カフェへ 何となくピスタチオクリームクレープをオ

          アドルフに告ぐ

          舞台「ムーラン・ルージュ」へ

          ついにこの時がやってきました! 憧れの舞台「ムーラン・ルージュ」が帝国劇場で見られる幸せ。 日本で上演される告知とアンサンブルオーディションのお知らせを見て、この日を待ち望むこと2年(くらい?)… 友人がチケットを取ってくれたのですが、何と前から10列目以内の良席でした✨友人に感謝! 観に行った感想の簡単なまとめです。 開場は1時間前から 17時の開場を待つ人々で列が折り返してました。ドレスアップされている方々をちらほら見かけたり、ムーラン・ルージュのグッズを身につけてい

          舞台「ムーラン・ルージュ」へ

          スクールカースト

          少し前になりますが「MEAN GIRLS」観劇レポ、書留です。 生田絵梨花さんが主演、ストーリーはアフリカから転校してきた主人公がスクールカーストの中で強く、たくましく、生き抜いて、生きていくうえで大事な事は何かを見つけていきます。 カーキ色の野性的な色味の服で登場する主人公ケイディ(生田絵梨花)と対照的なのがスクールカーストの絶対王者レジーナ(石田ニコル) ホワイト一色の衣装で登場し、完璧なスタイルと高圧的な態度で存在感抜群!レジーナ役の石田ニコルを見るだけでも価値ありミ

          スクールカースト

          艶やかなる和スイーツ

          先日、日本茶とスイーツのマリアージュが楽しめる「神楽坂VERT」に初来訪艶やかなる和の共創を見せて頂きました。 バーカウンターのようなつくりで席は6席 スイーツ5品にあう5種のお茶を楽しむコンセプトのお店で、見た目・音・香り・味・食感と五感をフルに活用した1時間半になりました。 お茶をわかす音や茶葉の香り 何ともいえない、待っている間の幸福感 BGMがないから余計に音に対して敏感になる演出が素晴らしく 季節のフルーツを使った羊羹はベースに抹茶、上に金柑と絶妙な組み合わせ

          艶やかなる和スイーツ

          舞台「マチルダ」観劇

          トニー賞5部門のヒットミュージカル「マチルダ」 去年から楽しみにしていて、やっと日本で初演が始まりました! 会場は渋谷にある東急シアターオーブ 大勢の子役が出演する事もあり、観客は親子が多く感じました。 主役のマチルダは寺田美蘭さん。何千人ものオーディションから勝ち残ってきたスターです。 今回のマチルダはクワトロキャスト、さらにミス・トランチブルはトリプルキャスト、ミスハニー、ミセスワームウッド、ミスターワームウッドはダブルキャストとキャスティングの組み合わせが何通りもある

          舞台「マチルダ」観劇

          ファイナルファンタジーⅩ歌舞伎

          ついにこの日がやってきました 待ちに待った、ファイナルファンタジーⅩ歌舞伎の観劇DAYです。 スクエニ傑作の伝説ゲーム「FINAL FANTASY Ⅹ」 このゲームは人気すぎてⅩ-2のアフタートーク的ゲームまで出来たほど。 ゲーム発売の2001年当時、冒頭に最後の決戦前夜シーンから始まり、主人公が過去の記憶を回想していくストーリー手法で物語が進み、最後に想定外の結末で衝撃が走りました。 あの世界観をリアルでどうやって再現するのか?! 歌舞伎はきちんと見た事がなかったので、良

          ファイナルファンタジーⅩ歌舞伎

          東京マラソン2023レポ

          2023年3月5日(日)、4年ぶりに東京マラソンが応援制限なしで開催された。参加人数は2022年が19000名に対してなんと38000名! ひとりあたり3万円の参加費がかかる事を考えると単純計算で11億が東京都に上納される。もちろん事前に2回の抗原検査キッドの配布や当日の交通規制、備品など膨大な準備費がかかっているが、1回でこんなに稼げるイベントなんて早々ない。東京マラソンを最初に発案した人、天才である。 とまあ前置きが長くなってしまったが、東京マラソン出場に当選した夫の応援

          東京マラソン2023レポ

          ファンタジーの世界にダイビング

          この本と初めて出会ったのは浅葉なつ先生のインタビュー記事がきっかけだった。登場人物をあえてキャラクターをイラストレーターさんに書いていただいた、と話されていたと思う。 絵を描いたのは岩佐ユウスケ氏。 古事記からインスピレーションを得て生まれたファンタジー小説で、キャラクターを偶像化してしまうと想像力が膨らまなくなる可能性があるのに、あえて挑戦するその記事が妙に心に残ってしまい、本屋で第一弾の「神と王~亡国の書~」を手に取った。 「神と王~謀りの玉座~」は亡国の書の世界観から

          ファンタジーの世界にダイビング

          お初の木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」

          先日、木ノ下歌舞伎を初鑑賞 今回は「桜姫東文章」、あの題材を現代言葉に置き換えての上演でさらに演出は岡本利規さん、一体どんな風に表現されるのかドキドキしながら鑑賞 しました。 舞台演出は超個性的 場内に入ると少し斜めにセットされた舞台が。これ、舞台上に舞台があり、役者さんも出番以外はくつろいで見ているという設定。 さらに歌舞伎の屋号かけ声のような演出がされていて、叫ぶ言葉が「ポメラニアン」とか謎の声かけ。 何?この世界観?? 独特の動きと言い回し 役者さんはあえて無機

          お初の木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」

          キングアーサーと悪役たち

          ケルトの「アーサー王と円卓の騎士」をベースにフレンチロックでアレンジしたミュージカルと聞いてまったく結びつかず。 一体どんな舞台に仕上がるのか、ワクワクしながら観劇に向かいました。 騎士さま、イケメン祭り騎士のコスチュームでほぼ全員かっこよく。 期待が高まる開演前・・・ 会場は横の壁まで使ってCGを駆使し、舞台装置の使い方も絶妙、通常の舞台より広く世界観を楽しめました。 でもってフレンチロックというだけあり、歌もダンスもロック祭り!! 特に騎士コスプレ群舞は圧巻✨ でも主

          キングアーサーと悪役たち

          成人式

          今年から成人式が若干混乱している。 2022年4月から18歳以上が成人と認められるようになり、成人が18歳・20歳と混在している初の成人の日を迎えたからだ。 全国では成人式を「20歳のつどい」「20歳を祝う会」など言い換えをしているが、どれもこれも県や市の担当者がネーミングに苦悩したに違いない。 何はともあれここまで生き抜いて成長した20歳の成人の皆さま。 心からお祝い申し上げます。 日本が滅びないように、どうぞ後生を守っていってくださいね。

          成人式

          ☆個性豊かな4日間の短編映画祭☆

          阿部進之介さんや山田孝之さん達が立ち上げたMIRRORLAIR FILM plusの短編映画を期間限定で上映すると知りお伺いしました。 代官山のシアターギルドはソファーに腰掛けアルコールなど飲みながらリラックスして映画を楽しめる空間。ヘッドホンをつけて音に集中して鑑賞するのも新鮮でした。 始まる前に何と藤森監督と俳優の阿部さんとのトークショーがあり背景を少々知った上で鑑賞。 映画はどれも小気味良い余韻が残り、長編映画とはまた違った、人生にスパイスを与えてくれる3つのスト

          ☆個性豊かな4日間の短編映画祭☆