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読書メモ・『バレットジャーナル~ 人生を変えるノート術』 ライダー ・キャロル 著 2019年4月17日発行

「バレット 」って言葉がわからなかったけれど、英語で中点(・)をあらわすBulletのこと。
この中点(・)を使った箇条書きがポイント。
そして「バレットジャーナル」とは、著者が自らの注意欠落障害(ADD)を克服するために生み出したもので、タスクや思考などを素早く手帳やノートに箇条書きしていく手法を使ったタスク管理術。
中点(・)をあらわすBulletを使い、月の予定(マンスリーログ)、週の予定(ウィークリーログ)、日の予定(デイリーログ)などを箇条書きに記録することで思考の整理ができ、各タスクの進捗状況の管理もできるので計画的に行動できるようになりますよといった内容でした。

技術的手法に関しては上記の通りなんですけれども、大元の目的は、自分に正直な人生を過ごすために、モーニングメソッドみたいな感じでノートを使って書き出しましょう ということです。
なぜそれをやるのかといった根本的な理由、なぜそれが有意義なのかを認識できているのか突き詰めた上でやっていこう。
常にやりたいことを書いていって、それを見返して、少しずつ改善していこうというのが大筋の流れです。

タスクをまず書く。タスクを書くときに、しなくてはならないマストなことを箇条書きにする。
イベント、経験すること、あるいは経験したいことを書いていく。忘れたくない情報を書いていく。 Aテンプレートとして デイなこと 毎日、 Bマンスリー なこと 月ごとに、C Future 未来のこと。それら3つの中身のDインデックスをつける。

タスクから書き、その日起きた出来事も書いていくし、その出来事に対してじゃあどうするかの発想が湧いてくるから その発想もメモしていく。それを常に見返していく。で本当に自分にとって大切なことは何かということを書いていく。

(ここで 思ったこと。
10個の項目を箇条書きで書き出す。 そうしたらそこから5つまず重要なものを選んで、次に 5つの中から 本当に必要なものを1つ選べばいい。どうしても もう1つって話も出てくるから、2つ選ぶでもいい。
ということは、10の中から5つ選ぶために 5つ 捨てて、5つから 2つ選ぶために3つ 捨てる というのをやっていく。
そう選び出すということは、優先順位を加味したら本当に重要ではないことを捨てること。)

自分を肯定するためには 頭の中にある考えを紙に書き出していって行動を起こす。 何もしなければ有意義なことは起きない。 自ら勇気を出して行動を起こさなければ有意義なことに貢献するチャンスを、世界から あるいは自分自身から奪ってしまう。君なしではおそらくけっして見られないだろう ものを出現させよう。

常に振り返りをしなさい。振り返りの仕方には、午前の振り返りと午後の振り返りがある。午前の振り返りというのは1日の初めに どうしたいかを書いて、 午後の振り返りは寝る前に1日どうだったかを書く。 月末の振り返りと年末の振り替えで、本当は大切でないことをやっていたらそれを手放しましょう、でした。

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