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生活の知恵について 思い出話 (確定申告の時期だからかどうか⁈)

目次
1.預金残高の余裕しろ
2.子供への贈与の工夫
3.余談 写真の解説

ちょっと思い出したことがあったので一つ。記憶よりも記録して、開陳します。
私が就職して一番初めに担当したお客様の会社で、経理担当役員をしていた社長の奥様の言葉が今でも記憶に残っています。

1.会社の当座預金口座には、1千万円以上残高を必ず残しておく。
(ただし利息が0パーセントではさすがにもったいないので、確実に一週間以上残る時は当時少しは利息の付いた通知預金に一時的に振り替えていた。)

これは別にお金に限らず、「時間」でもそう 。余裕しろを必ず持っておくということですね。

2.子供への贈与が1年間60万円まで非課とされた時代
  毎月51,000円ずつ贈与する
(今では110万円以下だとか、教育資金、結婚・子育て資金、住宅取得等資金色々ありますが)
毎月5万円を息子名義の積立預金に積み立てておくのは、よくある節税対策です。
が、税務署が入って通帳と印鑑を親が管理しているとみなされた場合は、本来の贈与とみなされず課税されます。
したがって毎月51,000円ずつ積立して60万円超えた12,000円部分に対する贈与税を払って申告する。実質的に税務署が認めたことになり、認めた以上はその後否認されることはないとか。

なかなか示唆に富む話で、その他いろいろな局面で応用できそうですね。

取り急ぎ今回はこの二つ。

3.写真の解説
記事とは関係のないおまけで、近所の早咲きの大寒桜(オオカンザクラ)です。
周囲の気候は暖かく、花粉症で鼻や眼がた~いへん大変。辛いばかりですが、目に映る早咲きの大寒桜には癒されます。
また、かかとのひび割れみたいな皮膚の硬さはなくなってきたし、朝の寝起きも良くなったことだし。
トータルでは佳しとして、しゃあない花粉症も受け入れよう。




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