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夢はみんなで分かち合いたいと思った

こんにちは。探究学舎でLXDesinger / Intorepreneur として、日々いろんなことに取り組んでいるふくいけんです。
イントラプレナー(社内起業家)といえば聞こえがいいですが、要は多動な人です。MFとして授業を届けたり、新作の授業を創ったり、カメラを片手にvlog撮影したり、保護者コミュニティのマネージャー的なことをやったり、企業にLXDを活かした提案をしたり、なに屋さんなのかよくわからないことを普段からやっているのですが、最近、ふと思ったんです。

『探究する』という営みは、人類が昔から取り組んでいることで、この営みの輪を広げていった先に、どんな未来があるのか、見てみたい、と。

そして、その夢を、みんなで分かち合いたいなぁと。
ちょうど、働いている探究学舎という会社も『みんなの』探究学舎になったのだから、みんなで分かち合える何かを作ろう!!と思い立ちました。

というわけで、『みんなでつくるTANQ NOTE PROJECT』というのをスタートさせました。

探究の光景は多様

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探究学舎というのは、もともと三鷹にある小さな学び舎で、覚えたり正解することではなく、驚いたり感動したりすることを大切にしながら、学ぶことそのものの楽しさを味わう体験を届けることを目指して、いろいろな学習体験をデザインしてきました。
受験に対しての効果効能を期待する勉強ではなく、自分らしく生きていくことに繋がる世界への感度と解像度を養う探究を中心にしながら、人類の叡智や自然の神秘をコンテンツとして扱いながら教室運営をしてきました。

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これまでは教室でのオフラインの体験がメインでしたが、2020年3月を転機に、本格的にオンラインでの学習体験のデザインにも着手し始め「探究の光景」も非常に多様になりました。
教室での熱狂的な体験メインだったのが、家庭での親子での体験や、じっくり一人でコトと向き合う体験も生まれ始め、「探究」や「探究学舎」といったキーワードから連想できる光景に幅が生まれました。

同時に、「探究学舎」との関わり方も多様になりました。どこにいても、どんな立場でも、社員も保護者もないまぜになって、曖昧な関係性の中で、いろんなコトが生み出されていく。まさに間主観的な世界観で、みんなが主役になりいろんなシーンが紡がれてきました。

だからこそ、思いました。

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みんなでつくるTANQ NOTE PROJECT

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「公式」も「非公式」もなく、「社員」も「アルバイト」も「保護者」もない。関わる人全てが、それぞれのストーリーにおいて主人公で、それぞれの観方がある。人の数だけ、観(かん)がある。『探究』や『探究学舎』という物語は、関わる人の数だけ、違った味わいのストーリーがあるはず。
だからこそ、いろんな人の観方で、さまざまな表現方法で、多様な切り口で『探究学舎』が表現されていくと、面白いんじゃないか。むしろ『探究学舎』のおもしろさは、そんな風に複層的に表現されて初めて見えてくるんじゃないか、そう思ってTANQ NOTE PROJECTを立ち上げました。

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定期的に提示されるテーマ企画や、それぞれ自由なテーマで個人のnoteで『探究』や『探究学舎』にまつわる記事を書く。
社内の仕事について書いてもいいし、授業テーマについて書くのもいい。あるいは、子どもの探究する様子について書く人もいるだろうし、探究に振り回されてバタバタな毎日の様子を書く人もいるかもしれない。
偉人も出てくるだろうし、変人も登場するし、凡人ばかりかもしれない。
そうした、それぞれの観方で表現されていく『探究学舎』にまつわる記事がラインナップされていくマガジン。社員も、アルバイトも、業務委託スタッフも、保護者も、子どもも。みんなでつくっていくマガジン。

とはいえ、一応なんとなくの編集スタッフもいます。
まあ、社内的にも変なことに携わるのが好きな物好きばかりですが、とにかくおもしろいことが大好きなメンバーで、社会実験的に、どんな風になるか見守ってみよう、とどっしり構えて。

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この記事を読んでいる「あなた」も仲間

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この記事を読んでいるということは、あなたも、なにがしか、ふくいとつながりがあったり、探究学舎に関係している人ですね。
そんな「あなた」もこのプロジェクトに参加できる適任者。探究学舎の一員です。
まあ、ここまで読んで、「なんかこいつらきもちわるいぞ」「変な奴らだ」と思っているあなたは、常識的な感覚を持っていますね!!
そんな感性で捉えられる『探究学舎』すら複層的に表現されると、どうなるんだろうというのを見てみたいのです。熱い人も、クールな人も。めっこり関わるのが好きな人も、ドライな関わりの人も。いろんな視点で『探究学舎』を捉え、表現したときに、一言では言い表せない、いろんなものが見えてくるんじゃないかと思っています。

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なんやかんや言いながら、この辺りまで読んでしまってるあなた。きっと、あなただから表現できる『探究学舎』があるはずです。
印象に残っている授業のこと、お家でのできごと、誰かにシェアしたくなるスタッフのこと、テーマはなんでもオッケー。
長くても、短くても、どんな風に書くのが自分らしいかを模索しながら、ぜひ記事を書いてみませんか?
もし、各テーマが見つからなかったら、こんなテーマはいかがでしょうか?

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たくさんの視点で、さまざまな表現方法で、多様な切り口で、複層的に探究学舎という生態系が表現されていくことを、楽しみにして。



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