ふくいけん

だいたいいつもあそんでる。

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マガジン

  • TANQ NOTE PROJECT

    • 14本

    どんな場所でも夢中になって学ぶ体験がここにある 驚きと感動の種をまく 覚えることや正解することよりも、驚いたり感動することを大切にし、夢中になって学べる体験をつくってきた探究学舎。 どこに住んでいても、どんな環境でも、誰しもが「学ぶよろこび」を味わえるような仕組みを作る『探究を日常の当たり前に』プロジェクトのマガジンです。 探究学舎の仲間として集う人たちのひととなり、プロジェクトが作られていくプロセス、各地域での取り組みなどを月に2本の記事でお届けしていきます。

最近の記事

肌と眼

なぜか夜に暇を持て余して、池袋ウエストゲートパークを一気見した余韻のまま、工場での作業をしながら、いろいろ考えた。 「惹き込まれる」ということについて 肌と眼に惹き込まれる。 肌については、きれいとかきれいじゃないとかじゃなく、 白いとか焼けてるとかじゃなくて、 薄い肌というものに惹かれる。 笑った時に、目尻にできる小さなシワ 頬と口との間にうまれる豊麗線 薄さがゆえに、年齢とは関係なく、そういう筋が入る。 そして、眉をひそませたときに入る眉間の縦筋もいい。 肌のすぐ

    • 自然という名作

      遠方より朋きたる。 全くディスティネーションが無いように見える置賜の地を「釣りで一番いい思いをさせてもらった地」だと絶賛してくれるICU時代の友達が遊びにきてくれてました。 行き先はもちろん渓流。 長井から車を走らせ、ずんずん山道を行くと、人工物の極みのようなダムが見えてくる。そのダムを越えると、ぱたりと人工物がなくなり、ただ木々と巨石と水とあらゆる生命がある世界になる。 数年前に教えてもらったテンカラ釣り。 竿と糸と毛鉤だけの非常にシンプルな仕掛け。 足裏で石の

      • 弱いオオカミ、強いヒツジ

        一匹のオオカミがいた。 彼は、心の赴くままに、地平の先にある景色を見ようと、広大な草原を探索しつづけていた。雨風に打たれようと、別のいきものに襲われようと、空腹が続こうと、彼は一向に気にしなかった。 地平の先の景色をみることは、彼にとって生きる意味そのものでもあるから、多少の困難など、なんの障壁にもならなかった。 そのうち、 彼のもとに、気の合う仲間が集まり始めた。そのほとんどが、見た目は彼と同じようなオ オカミの姿をしているものたちだった。 オオカミの旅がおもしろそうだ

        • 夢はみんなで分かち合いたいと思った

          こんにちは。探究学舎でLXDesinger / Intorepreneur として、日々いろんなことに取り組んでいるふくいけんです。 イントラプレナー(社内起業家)といえば聞こえがいいですが、要は多動な人です。MFとして授業を届けたり、新作の授業を創ったり、カメラを片手にvlog撮影したり、保護者コミュニティのマネージャー的なことをやったり、企業にLXDを活かした提案をしたり、なに屋さんなのかよくわからないことを普段からやっているのですが、最近、ふと思ったんです。 『探究す

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        • TANQ NOTE PROJECT
          14本

        記事

          個性が集い、想いがカタチに。

          長年に渡り愛される「HUNTER×HUNTER」 突然ですが「HUNTER×HUNTER」という作品、知ってますか? 漫画版は1998年から週刊少年ジャンプで連載がスタートし、アニメ化もされ、20年以上も愛され続けている作品です。 僕自身、連載当時から大ファンだったわけではなく、むしろ「読んだら絶対にハマっちゃう」と少し避けていたきらいがあったのですが、探究学舎で全巻揃っているのを発見してしまい、読み始めた結果バチコリ大ファンになってしまった口です。 そんな「HUNTER

          個性が集い、想いがカタチに。

          きみのこと はじまりのこと

          元気にすくすく育つ、二人の娘たちのこと。大切なことはわすれない。けれど、日々の小さなできごとが「大切なこと」と気づくには時間がかかる。いつかの自分に宛てて、いつかのきみに宛てて。 ようこそ、この素敵な世界へ。嬉しい知らせも、悲しい知らせも。ありとある「知らせ」というものは、本人が予期しようがしまいが、期待しようがしまいが、突然、不意に訪れるものである。電話が鳴った。会社から支給されたiPhoneには「さとちゃん」と表示されていた。付き合っていた彼女である。電話口から興奮と不

          きみのこと はじまりのこと