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ぼくが日々淡々と発信を続けられる理由

このマガジンでも何度も話している通り、ブログやYouTubeなど何かを発信する活動はとにかく継続が重要だ。特別な才能があるならともかく、ほとんどの人は1日2日では思うような結果が出ない。

特にこれから何かを始めるぞという場合は、誇張ではなく1年スパンで物事を考えても良いくらいだ。そのくらい情報発信においてはとにかく継続がものをいう。

必然、日々コンスタントにブログを書いたり動画を投稿したりする必要があるが、これがなかなか難しい。この「日々淡々」のモチベーションが続かずに、ついには諦めてしまう人がほんとうに多い。

これは謙遜でもなんでもなく、ぼくはクリエイターとして大した才能はないと思う。ブログでもTwitterでもYouTubeでも、派手に当たるということはこれまでほとんどなくて、人よりも控え目な傾斜でじわじわと伸びていくタイプ。

でも1つだけ自分に自信を持てるとしたら、ぼくは多分「日々淡々」が得意な方だ。7年近く運営しているブログは、最近になってYouTubeに注力し始めるまでの数年のあいだ、更新が1週間以上途絶えたことはないと思う。

YouTubeも「やるぞ」と本格的に意気込んだ8月からは、ほぼ2日に1本ペースで今日まで更新している。

こうして読むだけなら「そうなんだ」と流されてしまいそうだが、7年も活動しているとその間に自分の身に色んなことが起こる。大学を卒業して会社員になったり、ひどい風邪で寝込んだり、彼女と別れたり、家族が亡くなったり。そのどんな時でも、ぼくは変わらず日々淡々とブログを書いてきたし動画を投稿し続けてきた。

ぼくが常に淡々と活動を続けられる理由

立ち直れないくらい心を揺さぶられた時も、いつもと同じように淡々と活動できる理由。それはぼくが自分の中に複数のモチベーションを持ち、その時々によってモチベーションを使い分けているからだ。

例えばブログの場合だったら純粋に自分の考えを発信する楽しさや、書く過程で頭が整理できるスッキリ感、自分のログとしての記録や表現欲求、そこから発生する収益や応援してくれる読者の存在だったりと様々なモチベーション源がある。

もちろんモチベーションによって優先順位はあるが、その時自分が置かれている状況によってどのモチベーションを大切に追い求めるかをコントロールするのが大切だと思う。

例えば始めたてで結果がなかなか付いてこない時は、純粋に発信すること自体を楽しむ。少し慣れてきたらクオリティにこだわって、作品としての自己満足度を高める。

継続ができるようになってきたら、同じようなクリエイターと比べて自分の中の競争心を煽る。心に余裕がなくなって活動が辛い時は、収益をモチベーションに頑張るしたたかさがあってもいい。

活動を続ける心の支えが1本だけだと、それがぽっきりと折れてしまったり、ふにゃりと萎えてしまった時に一気に崩れ落ちてしまう。複数のモチベーションを用意して、状況に応じて上手く使い分けることで、自分に降り注ぐ様々な変化の中でも淡々と活動を続けられる。

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