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一足遅れて氷河期なことに気づく

2月1日、本日は太陽暦ですとお正月(旧正月)。そして新月。新しい事を始めるにはとても良い感じらしいですよ。理由をつけないとやらない性格なので、そういうのに乗っかって新しい学びを一つ深めることにしました。皆さんは何か始めますか。どんなプチ始めましたでもいいので、皆さまの始めましたも聴きたいなと思ったりしています。

さて、現役キャリアコンサルタントがたまには自分の事を語るのもいいだろうと…ダラダラと綴る思い出日記の続き。よければお付き合いください。

#予期せぬ転機はぼんやりと
前回、第2種情報処理技術者試験最後のチャンスにトライすることにした私。なんだか資格がないと就職も出来ない気がして、就活のスタートラインにも立てない気がして。。粛々と勉強を続けている中で、同級生たちがなんだか「仕事が決まらない」って言ってる。
私のいた学校は就職課というようなものはなく、お仕事案内の掲示板のようなスペースがあり、自分で見に行くスタイル。先生たちも資格を取ってもらうことがどちらかというと優先。就職活動のアドバイスなんてあったっけというか個別面談とかあったけ。って記憶にもない。そもそも自分が積極的ではなかったのかもしれないけど。担任の先生は「とにかく積極的に動け~」と言っていたのだけを覚えている。就活をどうすればいいのか。というのは教えてもらえてない?まぁ記憶にない。入学から同じクラスだった一番仲良しの同級生は学校にスカウトされて、そのまま先生となった。就職活動をしなくても社会人にスムーズになれた同級生。嫉妬というより…ここで「選ばれなかった自分」というレッテルを一枚自分で貼った。

それと資格取得を目指す学校なので、学生生活みたいな感じがないので同級生との遊んだ記憶もなく、思い出もほとんどなく、就職の事も改まって話した事もなく「地元に帰るしかない」「とりあえずバイトで」「とりあえず決まった会社に」と。なんだか詳しく聴くのも悪い感じの雰囲気で。仕事も決まっていないのに自ら挙手して、卒業アルバムの制作担当になった私はそれを作っているうちにあれよあれよと卒業に。気が付いたら小さい部屋に一人ポツンとしていた。

私の先輩たちはなんであんなにスムーズに就職決まっていったんだろうか。
とまだいささかノンキなことを思いながら、今まだ自分に起こっていることが分からない状況で、とりあえず仕事をしなければ生活できないと思ったので、就職雑誌とハローワークを行ったり来たりすることとなった。

ロスジェネ世代!氷河期世代!って今でこそな雰囲気だけど
ワタシの氷河期時代、つまり「予期せぬ転機」はこういうぼんやりとした感じの中にいた。
続きはまたいつか。