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母娘が久々に電車に乗ると、やっぱり、こうなりますよね…。

先日、娘の英検の付き添いで久々に電車に乗りました。普段、電車に乗ることがないため、皆さんがICカードスマートに改札を通り抜けていく中、私たちは博多駅から目的地までの《切符》を買いました。娘に切符を手渡すと。

『わー!これ、可愛い♪』
『でもさ、カードでタッチする方が良くない?』
『何で?!絶対、切符の方がいいでしょう~』←ご機嫌。
『ところで、この乗り場で大丈夫?合ってる?』
いくつもホームがあり、行先番号が表示されている掲示板を見て、娘は心配そうに私を見ます。
任せておきなさーい!

前夜に路線検索をして、下調べはばっちりです。しかも、私の手元にはちゃんとそれらをメモした紙があります。(メモはアナログ派です)隊長気取りの私は、娘を引き連れホームに向かいます。あとは、来た電車に乗るだけです。(簡単~♬)待っている間、試験会場は駅の目の前の学校であることなどを話していると、ん??視線を感じます。眼鏡の駅員さんが、私たちを(いや、私を)じっーと見つめているのです。(へ?今日の私、そんなに素敵?)眼鏡が似合う男子に弱い私は、そんな大馬鹿なことを考えていました・笑。『本当に次の電車で合ってるよね?』娘のその声でハッと我に返りました。(危ない、危ない・笑)

《本当に合っているのだろうか…??》急に不安になった私は、まだ私の様子をチラチラ気にして見ている駅員さんに、思い切って尋ねてみました。《聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥》(母の座右の銘をここで守ります・笑)
『あのぉ、次の電車は〇〇駅に停まりますか?』
『〇〇駅には向かいません』
『えっ?』
『〇〇駅に行かれるなら、こちらのホームではないので、一旦、下まで降りて、〇番ホームに移動されて下さい』
駅員さんは、タブレットでちゃちゃっと時刻まで調べてくれました。
『お気をつけて!』

笑顔の駅員さんに見送られ、私は悟りました。(あー、こちらを見ていたのは、私たちの会話から、乗り間違えを心配していたのだなぁと)まぁ、そんんなものですよね・笑。娘は『任せておきなさーい!』って言ってたのに~!とケラケラ笑っています。

『でもさ、さっきの駅員さん、親切で良かったね(眼鏡も似合っていたし・笑)』
『えっ?あの人って、駅員さんだったの?
『…!?そうに決まってるでしょう?』
コスしてる人かと思った・笑』

まさかー!それはないですよね?いや、でもどことなく他の方とは制服が違ったような…そうでないような…。娘がおかしなことを言い出したので、訳が分からなくなりましたが、JRの職員さんであれ、休日に駅員コスを楽しんでいた方であれ、親切にして下さり助かりました♪

その後、無事に乗車した私たち。娘は電車が珍しいらしく、『おもしろーい』と喜んでいます。この反応…子ども運賃なのも納得です・笑。途中、車掌さんによる車内放送が入りました。それを聞くなり娘が尋ねます。*小声で会話しています。

『ねぇ、不審物を見かけた際は…って言ってたけど、不審物ってどんなの?』
『えー。見るからに不審な物でしょ。爆弾とか、変な匂いがする袋とか?』
『ふーん。じゃあ、不審な人物は?』
『不審…。スマホで隠し撮りしようとしたりとか、じーっと見てきたりじゃない?』
『じーっと見るのも駄目なの?』
『うーん。見るくらいはいいかぁ。不審とはまでは言えないかも。急に皆に近づいて、いきなり握手を求め始めたりしたら、不審者かもね…』
『でも、それが有名人だったら??迷惑?嬉しい?』
『嬉しい~♡』

その時、これまでこらえていたのでしょうね…。前の席のカップルが(対面シートです)『ぷっ・笑』と吹き出したのです。本当にくだらないことばかりで、すみません…。

色々ありつつも、何とか目的地の駅に到着しました~。久々に乗った電車は、車とは違う速度で風景を眺めることができて、なかなか楽しかったです♪

案内にあった通り、駅を降りると、すぐに試験会場の学校が見えます。便利ですねー。娘を送り届け、ヘルスチェックの確認を終えると、付き添い人の任務は終了です。晴れて自由の身です・笑。『まぁ、Do your best!』と言い残し、私は約2時間弱の待機時間をどう過ごそうかなぁ?と考えました。待機スペースを見ると、皆さん準備万端です。早速、スマホ、持参した本を読む、何か書き物をしている方々がおられました。私は…。多分、いや絶対、ここで座っていたら寝てしまうので、《お散歩》をすることに決めました。

思っていたより、電車編が長くなってしまったので、次回に続きます。お楽しみに。ラッタッタッ~⭐




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