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信じますか?神の子の独り言。

今日はごくごく、個人的な話です。興味のある方のみお進み下さ~い♬(*特定の宗教の話ではありません)

ここ数日の福岡は、とっても寒いです。そんな中、娘をバス停まで迎えに行った時のことです。バス待ちをしている年配のご婦人がいました。ビューっと冷たい風が吹いたその時、その方と目が合い、すぐに微笑みが返ってきました。

『寒いわねー。お日様が出ているから、こんなに寒いとは思わなくてね。薄着で家を出てきちゃって』
『そうですねー。ここ数日で本当に寒くなりましたねー』
その後、師走の慌ただしさや年末のお買い物のことなど話していると、待っていたバスの姿が見えました。

『ありがとう。楽しくお喋りしていたら、あっという間ね。寒さなんてすっかり忘れちゃったわ。本当にありがとう』
私の方が恐縮してしまう位、丁寧にお辞儀をすると、その方は停車したバスへと笑顔で乗り込んでいきました。(あっ、娘が降りてくる!)

私との他愛無いお喋りで、少しでも心が温まったのなら、本当に良かった♪

私はこのような出来事が本当に多く、(今はコロナがあるので不要なお喋りは控えますが)バスの中、道端、スーパー、旅先、温泉など、色々な所で見知らぬ方から声を掛けていただいては、その場、その場でお喋りを楽しんでいます。まさに一期一会ですね。

『どうしたの?何か嬉しそうだねー?』
『今、バスを待ってる時にね…』

今度は娘とお喋りをしながら、家路へと向かいます。あら?不思議なことにもう、それほど寒くは感じません。むしろ、気持ちがポカポカしています。おやつはケーキが待ってるよ❤

『この子は神の子よ。大事に大事にしなさいね』

これは、幼い私を連れた母が、電車の中で言われた言葉です。声を掛けてきた人は、おそらく50~60歳位で、とても品のいい女性でした。何故この女性がこの言葉を言ったのか、その真意は分かりません。育児に疲れた(ように見える)母を励ますための言葉だったのかもしれませんし、少し変わった人だったのかもしれません。でも、何故かこの言葉は、私と母の中にはその後も残り続けました。

私が何かに困っていたり、落ち込んでいると母は冗談交じりに言います。
『でもね、ほら、tomoちゃんは神の子だからね~大丈夫!』
私も、笑って返します。
『そうだね。私は神の子だもんね・笑』

《困った時の神頼み》のようなものでしょうか。母は私が困った時やトラブルを抱えている時には、必ず、この時のことを話してくれました。

《信じる者は救われる》というけれど、まさにそれです。見知らぬ女性が掛けてくれた一言に、励まされ、心が軽くなる日もありました。今でも時々…。

この話をすると娘は、『えー!絶対、怪しいよー。その人ー』と笑います。そうですねー。確かに少し?いや、かなり怪しい話です。それに、私も本当に自分が《神の子》であると信じていた訳ではありません。(子どもは皆、神の子という考え方もありますしね)ただ、どうにもならないことに直面した時に、ふと思い出す言葉が私にはあるという話です。今となっては、その女性がどのような意図で、私たち親子に声を掛けたのかも確かめようがないですからね。まぁ、いいとこ取りで信じちゃおう!と思っています。もしかすると、あの時の女性は、すごい能力を持っている方かもしれませんし・笑。

私と話すことで、『元気が出ました』『気持ちが明るくなったよー♪』と言っていただけけると、お仕事の時でも、そうでない時でも、とても嬉しく思います。そして、いつもこう思うのです。(いやいや、元気をもらっているのはいっつも、私の方なんですけどね…と)

でも、もしも、ほんの少しでも、私に誰かの心を明るくする力、そして、笑顔にする力があるのなら…それはとても嬉しいことですし、大いに役立てたいことです。心理カウンセラーの資格も取得したことですし・笑。忘れてた?!

今日は神の子の独り言です。さてさて、この話、皆さんは信じますか??ラッタッタ

それでは、次回もどうぞお楽しみに。

#私だけかもしれないレア体験

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