福祉もデザインも、思っていたより広かった|小杉真由|2023-24 essay 16
なにかに挑戦してみたい|12月20日大学生活に慣れ、あっという間に4年間が終わってしまう気がしていた。
1年生のうちに何かにチャレンジしたいという気持ちが強くあった。
コミュニティサロンでボランティアをしたのはもう2年前、高校2年生の夏休み。高齢者の方々と話すなかで、「地域には小さな困りごとを抱えた人が沢山いるのではないか」と思うようになった。気軽に相談できる地域づくりやコミュニティづくりに貢献したいという目標ができ、福祉を学びたいと東洋大学の福祉社会デザイン学部に進学した