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君の名は、めんカオマンガイ

「次はカオマンガイを使った商品らしいですよ」と言われたのは、数か月前、めんビーフハッシュの発売前の社内の打ち合わせでした。
思わず「あー、そうかカオマンガイかー」とうろ覚えなのに知った風に返事をしてしまったのは私です。ごめんなさい。
あとでこっそり画像検索をして見つけたカオマンガイ。鶏肉がのった、よく見知ったその姿、「ああ、君の事だったのか」と妙に安心したことをよく覚えています。
何歳になってもうろ覚えで返事をしてしまう癖が抜けない、中の人です…

さて、そういう訳で、今日は新商品のめんカオマンガイのご紹介です。
以前紹介しためんチリコンカンめんビーフハッシュに続くシリーズ第3弾。この第3弾の発売より、これらのシリーズの事を「ご当地ぴりり」シリーズとして、展開をしてまいります。

めんカオマンガイ

ごはんに混ぜるだけでできる混ぜご飯の素

カオマンガイは、タイの「ソウルフード」と言われている料理です。
カオ(ご飯)、マン(油)、ガイ(鶏肉)を意味しており、ご飯の上に鶏肉をのせた料理で、「タイ風チキンライス」とも言われています。

九州地方には、鶏肉を使った炊き込みごはんの「かしわ飯」があります。スーパーには炊き込まなくてもごはんに混ぜるだけで完成する具がたっぷり入ったレトルトや缶詰の「混ぜご飯の素」もよく売られています。
めんカオマンガイは、カオマンガイを、具入り混ぜごはんの素にして、缶詰にしたものです。
カオマンガイの味の特徴であるハーブは、タイから取り寄せたレモングラスを使用。ここにふくやの明太子の調味液を合わせました。

レモングラスの爽やかな香りとにんにくの味が溶け込んだ調味油に、ぴりりとした明太子の辛さ。しっかり味の染み込んだごろごろっとした鶏肉がなんとも食欲をそそる味わいになっております。

混ぜるだけ簡単調理
めんカオマンガイ

万能エスニック料理の素としても

ごはんと混ぜるだけで完成する手軽さ。それゆえ味がしっかりと付いた調味油が多めに入っておりますが、ごはんに混ぜる以外に、料理の具材として使用する場合はここがポイント。
エスニック料理に欠かせない香りを出すための油を別に用意しなくても、これひとつで本格的な味に仕上がります。

「お肉が入ってるからおかずになる、ご家庭に一つあるだけで、何かしら料理が出来ちゃう。」そして、缶だから保存がきくのも強みです。

と、いうのは、例によってお世話になってるおなじみのフードコーディネーターさんの言葉の受け売りですが(いつもすいません)その万能さが活かされたのがこちらのレシピ。

1缶でメインとスープもできちゃう多彩なアレンジ

「めんカオマンガイの炒めごはんと、ちょい足し豆腐スープ」

めんカオマンガイでチャーハンを作るところまでは想定内でしたが、このスープの味付けにも、めんカオマンガイ。ごはんとちゃっちゃと炒めて、残りをスープに。1缶で2つの料理が完成。「混ぜご飯の素」の缶詰のレシピに、その発想はなかった。なんというポリバレントな万能選手。“お肉が入ってるからおかずになる、おうちに一つあるだけで、何かしら料理が出来ちゃう”というのは、本当にその通り。

そんなわけで、タイの国民的料理「カオマンガイ」がふくやの明太子と融合(フュージョン)して生まれた「めんカオマンガイ」。
中の人はもう忘れません、その名前、その姿、そしてその味。

ごはんに混ぜる、混ぜご飯の素としてのセオリーはもちろん、皆様のアイデアで、自由にアレンジレシピをお楽しみください。きっと答えてくれる有能な子です!


めんカオマンガイのレシピはこちらから
レシピは随時追加していきます!

ふくやネットショップはこちらから


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