仙台編

松島海岸から仙台に到着。

お土産に仙台で人気のある四角いどら焼きを買いたくて
『ankoya』さんへ向かいます。
アーケード街の片隅にあるお店に到着しましたが
『売り切れ』の張り紙が貼ってありました。
13時過ぎで売り切れなので人気なんですね。。。残念！！

帰りの新幹線が１６時３１分であまり時間がないので
タクシーで仙台城跡に向かいます。
帰りは、徒歩で駅に向かえばいいかなと気軽に考えていました。

駅を出発すると大きな大学のキャンパスがありました。
おしゃれなカフェがあったので帰りの寄りたいなと思いました。
大学を抜けると山道を登ります。
歩道がなく歩いている人がほとんどいません。
『帰り歩いて帰れるのかな・・・』と不安になってきました。
タクシー代は、２５００円ほど。

帰りどうしようと焦っていたら仙台城跡にも
タクシー乗り場があったので
帰りもタクシーに乗ることにしました。一安心。

仙台城跡

山道を登ってきたおかげで仙台市内が一望できました。
伊達政宗像をかっこよくてお気に入りの場所になりました。
仙台に来たらまた寄りたいです。

３０分ほど滞在して仙台駅にタクシーで戻ります。
帰りのタクシーの運転手さんは、６０代後半くらいのおじさまで

『この東北大学できる前は、この辺獣道だったんだよ。』

『この山超えると過疎地で人がいないんだよ。都会なのは、この辺だけだよ。街灯もないんだから』

『三大東北祭りで七夕まつりがあるけど一番つまらない。上を見てるだけだもの。一回見ればいいよ。』

『震災前は、ホテルが建ってたのに今は、みんなマンションに建て替えてるよ』

などなど東北弁で仙台のことをいろいろ教えてくれました。

仙台は、都会であまり東北感がなかったのですが
運転手さんとお話をしてやっと東北に来たと実感できました。
ひとりで旅をしていると現地の人と会話する機会が多く勉強になります。
帰りのタクシー代は、安いと思うくらい楽しい時間でした。

HACHI(ハチ)

新幹線に乗る前にナポリタンを食べて帰ります。
HACHI(ハチ)』は仙台市より南部にある名取市の郊外で1979年に、小さな洋食店としてオープンしたお店です。
ハチのナポリタンが日本一に輝いたのは、カゴメが主催した「ナポリタンスタジアム」という大会。
その大会で最高得点を獲得し、日本一に輝いたのが
ハチの「黄金比率のハンバーグのせ赤ナポリタン」です。

ナポリタン（麺少なめ）と欅ジントニックを注文。
宮城県で作られているクラフトジン『欅』を使用したジントニック

普段お酒を飲みませんが、ジントニックが好きで外食で見つけると注文してしまいます。

欅は、口当たりが軽く
口に含んだ瞬間に優しい甘さと柚子の香りを感じます。

とてもおいしかったのでもう一杯注文したかったですが酔っぱらって帰れなくなりそうなので諦めました。

そしてお待ちかねのナポリタン。
ジンを飲むので麺を少なめで注文しました。

外食でナポリタンを注文するのは、初めてでした。
いつもミートソースやカルボナーラなど注文することが多いです。
どんな味か楽しみです！

ハチのナポリタンは、ケチャップがとてもフルーティーで酸味があり豊かな味わいでした。綿が太麺なのでソースが絡みすごくおいしかったです。
味はもちろんサービスも心地よく、家の近くにあったら頻繁に通いたくなるお店でした。

帰宅

仙台に行ったら牛タン食べようと思っていたのに
お腹いっぱいで食べられませんでした。
旅の時だけ無限に食べられる胃腸がほしいです。

お土産

お土産は、夫にお酒。
実家には、母が岩手出身なので
岩手のお菓子ごま擦り団子とささきのせんべい。
弟夫婦には、かもめのショコらん。

仙台に行ったのに岩手のお土産ばかり買い込んでしまいました。

仙台は、期待以上に楽しかった！
タクシーの運転手さんとハチのナポリタンがいい思い出です。

最後まで読んでいただきありがとうございました🌟