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失業後に見つけた宝物:奄美大島での驚きと発見

こんにちは!ボランティアYouTuberのイタチです。
ボランティアばっかりしていた私はいま奄美大島にいます。
なぜそんなことになったのか?
そこには人生を豊かに生きるヒントがありました。
「いま人生に行き詰まっている方」「自分の人生を歩めていないと感じる方」はぜひ最後まで読んでみてください!
あなたの人生のお役に立てましたら幸いです(^^)


無職から始まる新たな旅


私は今年4月で無職になった。これで2度目の無職
だけど、意外と落ち着いていた。

無職になることが決まった2月頃はひどく落ち込んでいた。いろんな感情が渦巻いて、職場の人たちにも「きっとうまく笑えてないだろうな」と申し訳なく思っていた。と同時にうらやましい気持ちが見え隠れし、「本当に私は嫌なやつだ。。」と自分の性格を恨んだ。

しかし、無職2回目ともなると何をしたらいいのかがわかってくる。僕の場合は「ボランティア」だった。

「いや、仕事探せや!」と社会から総ツッコミを受けそうだが、僕がやりがいと喜びを感じられるのは「ボランティア」だった。
それは1度目の失業のときに見つけた僕のライフワーク。
共感してくれる人は少ないが、きっと本当に好きなものってなかなか共感してもらえないものだと思う。だからこそ、仙台で”仲間”に巡り会えたことは私にとってとっても素敵な人生のギフトだった。

奄美大島への夢の旅立ち

そうこうしているうちにあっという間に2ヶ月が経った。多いときで週5回のボランティアをしながその頃には就職も決まっていた。
そんなある日。

夢ができた。

それは「"与えることからはじまる"を世の中に伝えていきたい。」というものだった。
ざっくりし過ぎである笑 
でも、本当に自分の人生をかけて伝えていきたいものがはじめて見つかった。すぐに、大学の恩師に連絡を取り、自分の夢を伝えた。すると恩師からは
「お前は30も過ぎて何を言ってるんだ!」
と怒られた。そりゃそうだ笑
駅前の宗教勧誘ぐらいざっくりしている。
ちなみに私はよく宗教勧誘を受ける。きっと話しかけやすんだろう。
一度、カトリックであろう宗教勧誘の外人さんから「あなたはなぜ仏教なのですか?」と聞かれ、「クリスマスや他の宗教のイベントに参加できるからです。」とぐうの音も出ない返答で困らせたことがある。
外人さんは悲しい顔をしていた。あのときはごめんね。

と、話は戻って
しかし、恩師は「わかった。」と言ってその場は別れ、後日電話をくれた。

「よし!お前は奄美大島に行け!」

意味がわからなかった。
なぜ南の島に!?

しかし、2回の奄美大島訪問を経て、私は奄美大島行きを決意した。
奄美大島には私のこれからやりたいと思ったことのヒントがたくさん隠されていたのだ。もちろん周りからは大反対されたけど、再び無職同然になった今も奄美大島に来たことは後悔はしていない。

奄美大島は
どうやったって生きていける
そんな不思議な場所である。


私が住む宇検村で撮れた幻想的な風景

挑戦と学びの日々

それから、まちおこしのプロジェクトをとある法人の事務長として文字通り身を粉にしてやってきたが、法人の運営で精一杯になり無理が祟って眠れなくなってしまった。
私は自分が思っているよりも数段弱い。

関係ないかもしれないが、しし座の私はまわりから強いと思われてしまう。

自分でも気づかないうちにそんなオーラを発してしまっているんだと思う。だから今回はできないことはできないと言い、はっきり他の人との仕事を分けるよう心がけたが、やはり仕事を振られてしまい何とかこなそうとしてしまった。まだまだ修行が必要である。

精神科に通院したところ”適応障害”と認定され、現在は休職中。きっとまわりからは、仕事をやめる癖がついていると思われているだろう。そう考えるとまたおっくうになる。

と同時に、

悪いことばかりでもないもんだ。
時間ができたことで、奄美大島で親しくなった友達と飲みに行くことができた。これからの奄美大島についてたくさん話すことができて、奄美大島に住み始めた頃の気持ちを思い出した。さらに、私が休職中であることを聞きつけて、仕事の話も舞い込んできた。本当にありがたい。

奄美大島はどうやったって生きていける土地なのである。


瀬戸内の風景。空港方面も素敵だけど、瀬戸内の街が私は大好きです(^^)

奄美大島での生き方と夢への歩み

精神障害を抱えてしまったし、きっと仕事も辞めるだろう。
そんな人間だが、僕はまだ夢をあきらめていない。
それどころかもっと、夢を語っていこうと思っている。
僕は一番弱いと思われている人間が実は一番上にいることを知っている。

自分が大変なときに誰かを助けようとする人のところに人が集まることを
ボランティアで学んでいる。

まだまだプロジェクトの途中。

「夢は必ず叶う。」

しかし、その言葉には忘れてはならない注意書きがある。

「思ったとおりにはいかないけどね。」

最短でいこうとするのが私の悪い癖。てかまだ半年しか経ってないのか笑
そりゃうまくいかないこともあるさ。
ここまでいろんな人に出会っていろんな経験をした。自分に不相応な理事会や監査なんかも経験した。つらいこともあったが、きっとそのすべてが夢につながっている。これからも僕はこの奄美大島で奄美大島の人たちのため、そして何より自分のために生きていく。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからもみなさんに勇気を与えられるようなブログを書いていきたいと思っています。
応援よろしくお願いします!

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