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大河ドラマ『光る君へ』第4話・五節の舞姫×本屋さんに行ってみよう

亡き父曰く、
テレビ観るならNHK。
の教えに従い(?)、昨日もみました大河ドラマ。

第1話、キレキレ兄さんで怖かったけど、実は気が小さくかわいそうな人で今後を心配してしまう道兼(玉置玲央さん)、色々振り切った高貴な男・花山天皇(本郷奏多さん)、なんか気になる謎の男・散楽一員の直秀(毎熊克也さん)、気になる登場人物が増えてきました。

気になる登場人物の『これから』も楽しみです!


・『光る君へ』〜3話振り返り

御曹司男子サロンの男子トークがクールでお洒落でいい感じ。『あさきゆめみし』の若かりし源氏の君のを思い浮かべてしまいます。
謎の男・直秀(毎熊克也さん)が最後、散楽で道長とまひろを引き合わせちゃうの、いい仕事してます!!

・『光る君へ』4話を観る

きたっ!花山天皇!やっぱり本郷奏多さんしかいないっ!

今回は、まひろ(吉高由里子さん)が道兼、三郎(道長・柄本佑さん)の素性にたどり着く回でもあるので、全体的に重たい感じの回でした。 

藤原家の政の力をより強固なものにするため子たちも利用する父の権力への執念、三兄弟もまた自らの家が権力の頂にあり続けなければいけない事を改めて自覚し覚悟していたシーンが印象に残ります。道長は複雑そうでしたね。ただ、道長もまた父と同じ道を歩んでいくので見てる側も複雑。
このお家、力はあるけど皆幸せそうでないのが悲しいです。詮子・吉田羊さんの演技もすごかった!

回を重ねると、改めて登場人物と史実をみる余裕が出てきますが、ドラマ相関図ではまひろと道長の関係が『特別な絆』と表記されているけどこの表現なんだか切ない、、、

源倫子(黒木華さん)の身代わり(代理?)に五節の舞を披露するまひろが見た道兼と道長(居眠り中。なぜっ!いるよ!眼の前に!!)。母を殺したミチカネ、思い寄せる道長が右大臣の息子と知り、まひろはショックで倒れてしまいます!どうなるのか次回も楽しみです。


(・『光る君へ』4話おまけ)

・今回は少し重かったので、ただただ倫子さまのネコチャンに癒やされました。ネコチャン飼えないから見るの癒やされます((≡゚♀゚≡))
・今回、五節の舞のシーンは美しかったです。まひろは倫子さまに花山天皇に見初められない自信があるっ!といってたけど、吉高さんすごく綺麗でした!!
・いつも字幕付きでテレビを見るんですが、道兼の表記がまひろの時だけ『ミチカネ』表記になります。なんかサスペンス感がアップします。


・『紀行のコーナー』

今回は、岩手県奥州市『歴史公演えさし藤原の郷』 
当時の寝殿造りの建物は現存しておらず、再現されたものだそうですが、神々や怨霊や呪いを信じていた時代、自然も生活も共にあったんだなと思う造りです。

JR「水沢」からバス「江刺バスセンター」下車、徒歩30分


・『光る君へ』関連本

角川ソフィア文庫から
『小右記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』 
という本が出ています。

藤原実資(ロバート秋山)が書いた政治、経済、文化、日常を書いた本『小右記』を分りやすく現代語訳付で書いてあります。

さすが、大ベストセラー作家の紫式部!
他にも関連本がいっぱいあります。
まちの本屋さんで紫式部本、手にとってみてはいかがでしょうか。

長くなりましたが、最後まで読んでくださった方いらっしゃったらありがとうございました!!

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