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スペシャリティな人材になる

こんばんは、夫馬良輔です。

前回で資本主義の話が出てきたので、より資本主義を理解しながら、どう生きていけば良いかを考えたいと思います。

そこで、「僕は君たちに武器を配りたい」という本の内容から、投資家的に生きることが大切ということを学びました。

投資家的に生きるとはどういうことかというと、自分の時間、労力、才能をどこに注ぎ込めば、より大きなリターンを得られるかを考えながら生きることです。

例えば、今の会社で働くこと(時間や労力を注ぎ込む)ことが、求めているリターンが得られるのだろうか?というような考えを持つことです。

そして、実践していくためには、資本主義社会のルールを知る必要があります。

そのルールの一つに、数が多いものの価値は低く、少ないものの価値は高いとうことです。

このルールをもとに、コモディティになるのではなく、スペシャリティになることが大切であると言っています。

コモディティとは、替えが効くものということで、スペシャリティとは、替えが効かない特別なものということです。

コモディティでは、価値が低く、替えの効く人材になり報酬は小さくなる、そのため、豊かにはなりづらいとのこと。

スペシャリティはその逆となるので、そういった人材になれるように、自分の時間、労力、才能をどこに投資していけば良いかを考えることが大切です。

世の中が変化していく中で、生き残る4つのタイプがあるといいます。

それは、マーケター(商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる)、イノベーター(新しい仕組みを作れる)、リーダー(起業して人を管理する)、インベスター(投資家)です。

資本主義は、競争によって、より良く、より安くという動きが出て、社会が進歩していく優れた仕組みですが、コモディティ化しやすくなっています。

ここで大切になってくるのが、付加価値です。これによって差別化していくことが重要になってきます。

私も替えが効かない、スペシャリティな人材になっていくための自己投資をしっかりしていき、まずは自分に付加価値をつけていきたいと感じました。

人間性、コミュニケーション能力、リーダーシップなどの無形資産と言われうようなところもしっかり力をつけていきます!


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