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大学院受験対策~英語編~

こんばんは!ふみです。

今日は、心理系大学院受験対策として、
英語に焦点を当てて書きたいと思います。

まず、最初に私の英語力について書いておきます。
英語が嫌いという事はなく、むしろ好きです。
中学校レベルまでの英語は比較的理解できていますが、高校レベルは少し危うい、さらに、英単語を覚えることが苦手という特徴を持っています。
そのような私がしていた勉強法を紹介していきます。


英語は、
英単語、長文和訳、長文読解、穴埋め、
の4つに大まかに分けることができます。

使用したテキスト

英単語

心理院単

こちらは、心理系大学院を受験する方なら、
全員が持っていると言っても過言ではありません。
専門用語と一般用語が載っています。
心理院単 | 山崎 有紀子 |本 | 通販 | Amazon

ターゲット1900

こちらは、普通の英単語帳ですね。
やはり、大学院受験する上で心理学だけでなく英語も重要で、
専門用語だけでなく、一般用語も理解しておく必要があります。
基本的には高校生の時に使っていた英単語帳でいいのですが、
私は、大学入学を機に教材を捨てていたので、
大学院受験のために買いました。
基本的には自分に合った英単語帳でいいと思います。
英単語ターゲット1900 6訂版 (大学JUKEN新書) | ターゲット編集部 |本 | 通販 | Amazon

心理英単語集シェマ

これは、心理学用語の説明が英語で書いてあり、
長文和訳の練習ができたり、
そこに出てきた重要英単語がそのあとにまとめられているので、
単語帳と長文読解の2つの特徴を持っています。
私は英単語を覚えるのが苦手で、
英単語帳も嫌いだったのですが、
この本はパッケージがおしゃれでかわいいので、
やる気が出ない時はこのパッケージのおかげで
勉強することができました。
公認心理師・臨床心理士・心理系大学院対策 心理英単語集 schéma(シェマ) | デルタプラス編集部 |本 | 通販 | Amazon

長文和訳

ビジュアル英文解釈【PART1】

こちらは、一般的な長文和訳ができるテキストです。
文法の解説も入ってるので、
英語が苦手な方はこの本を解きながら、
英文法を学べると思います。
ビジュアル英文解釈 PARTII (駿台レクチャー叢書) | 伊藤 和夫 |本 | 通販 | Amazon

心理英語

こちらは、先ほどの英文解釈と比べて、
心理学に関する長文和訳ができるテキストです。
英単語や文法の説明も載っています。
長文を勉強しながら、心理学についても同時に勉強できる一石二鳥な本です。
心理英単語集シェマよりも長文読解に特化したものです。
心理英語 読解&文法マスター | 山崎有紀子 |本 | 通販 | Amazon

長文読解、穴埋め

これに関しては、受験大学院の過去問で対応しました。
心理系大学院で過去問が公開しており、
問題傾向が同じであれば、
それらを利用しながらより多くの問題を解くことができると思います。

詳しい勉強方法

英単語

心理院単を出版しているプロロゴスから
インターネット上でできるドリルがあります。
心理院単 | プロロゴス (prologos.jp)
私は、毎日大学までの通学で、
100問テストを行い、間違った問題をスクショしていました。
最初は60点前後でしたが、最終的に90点前後まで伸びました。
スクショした問題を帰りの電車や信号待ちで見直していました。
心理院単では、先に一般用語を覚えることを推奨しており、100問テストが早く終われば、
一般用語の暗記に取り組んでいました。
他には、心理英単語集シェマの長文に出てきた間違えた単語を見直していました。

英単語はとにかくスキマ時間をいかに有効活用できるかです。
息抜きの友達とのランチにも英単語帳だけは持ち歩くようにしていました。

長文和訳

3年生の1月ごろから
ビジュアル英文解釈を使って、
長文に慣れる練習をしました。
とにかく全訳をして、わからない単語を調べ、
単語や熟語を覚えるのを繰り返していました。
英語は触れない日があると、読めなくなっていくと聞いたので、
毎日1題を目標に勉強していました。
もちろん、復習と2日に分けてするときもありました。

4年生の5月ごろのある程度専門用語が入ってからは、
心理英単語集シェマで心理学に関する長文和訳を行いました。
基本的には上記と同じ勉強法です。
シェマは解説がないので、わからなければ、
自分で調べるしか方法がないのが少し使いづらかったです。
その後に出会ったのが、心理英語というテキストでした。
これは、4年生の7月ごろから始めました。
院試直前まで心理英語の長文を1日1題解いていました。
復習がてら、一度解いた長文をもう一度解くこともしました。

過去問は4年生の4〜5月ごろから解き始めました。
全訳をした後に、DeepLに過去問を打ち、自分の回答と見比べました。
わからない部分は、辞書で調べながら、理解していきました。
最初は、試験時間に間に合わなかったり、
本当に何が書いてあるのかが全くわからず、落ち込むこともありました。
しかし、2回目、3回目になっていくと、少しずつ文法が見えてきたり、
自分なりの長文の読み方が見えてきました。

時間が足らなくなってしまうので、基本的に1日1題です。
ビジュアル英文解釈、心理英単語集シェマ、心理英語、過去問のどれか1つだけを毎日していました。

最後に

いかがでしたでしょうか。
英語は、差がつきやすいと言われています。
もともとの自分の英語力を把握してから、
自分の必要な力を見極めなくてはいけません。
心理系大学院を目指す方の力に少しでもなれていたら嬉しいです。
さて、次回は、大学院受験対策~面接対策編~を投稿する予定です。

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