こんな汚い字は偽物だ (2023.8.23)
文章を書くのが好きです。
小説に限らず、わたしは文章全般を書くのが好きです。
放っておくと、NOTEやスマホのメモ帳に限らず至る所を文字で埋めつくしてしまうので、自分で歯止めをかけなければいけません。
しかし、それはあくまでキーボード上の話であり、手で書く場合も同様とはいえません。
わたしは昔から字がものすごーく下手なのです。
ものすごーくというとわかりにくいかもしれないので、参考までに、これくらいの汚さです。
なんて書いてあるか読んでみてください。
読めました?
いえ、おそらく余裕で読めたと思います。そうです。読めることには読めるんです。しかし、「読めるけどなんか嫌だな〜〜〜」って感じの下手さだと思います。
目に入れることはできるっちゃできるけど、なんか気持ち悪いホラー映画みたいな感じです(例:ミッドサマー)
というかこの画像、汚いどころか計算を間違って右側入りきってないですし。
メモ帳や授業ノートを走り書きする程度ならいいんですが、これじゃお手紙も黒板もろくにかけたものではありません。
もしダイイング・メッセージを書いても、読まれなければ警察側を混乱させてしまうだけです。
今日は、仲のいい子がお誕生日で、お手紙を書く機会がありました。
なので前日の夜、必死に字を書く練習をしてたんですけど、一向にうまく書けるようになりません。雑に書いてるわけじゃなくて、どう頑張ってもうまくならないのです。
字が上手い人、信じてくれないと思うんですけど、我々は線がまっすぐ書けないんですよ。
真横に書こうとしたらお線殿が斜め上にあ〜れ〜と行ってらっしゃいます。
また、綺麗に間をとることができません。
知らないうちに小さくなったり大きくなったり、広くなったり狭くなったり、上に行ったり下に行ったり、別の字を書いていたりするんです。
想像できますか?
世の中の字が上手いティーンたち。
縦棒『|』を引こうとしたら『亅』になったり『/』になったりする自分のことを。
なんで???
って思うでしょう。
わたしたちも思います。
なんで???
考えてみたんですが、たぶん、手の使い方が問題だと思います。
『|』が『亅』になるロジックは簡単で、肘を動かして縦棒を書いていたところで、突然指先の関節をキュッとしてしまうことが問題なんです。
(わたしは左利きなので、『亅』の向きに曲がります。右利きの人は逆です)
それは無意識のうちに行われ、直そうと思ってもなかなかその場では難しい『クセ』のようなものだと思います。
そのような関節の制御をできていないんです。我々は。
力を制御できない、つまり字が汚い人は力が強いんです(?)
こうなったら、溢れる力の制御方法を学ぶしかありません。
修行をしましょう。
これから、NOTEの企画として、毎日字を書く練習をしていきたいと思います。
毎日毎日字のことを記事にするわけにもいかないので、とりあえず一ヶ月後くらいにまとめて記事にします。
ただ、サボり癖のあるわたしが続けられるかはわかりません……。
もし一ヶ月後にそのような記事がなかったら、まあそういうことだと思っていてください。
それでは。
こんな字は読めないね
これは偽物の字だ
また一ヶ月後
このNOTEを見てください
本物の字をお見せしますよ
「や、山岡〜〜!!」
(やる確率……13%)
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