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これからは何かモノを作っていこうとしています。試行錯誤の記録。

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    fumiのお裁縫関連記事をまとめています

最近の記事

はじめての着物リメイク

次の週末に、何か和xデジタルなイベントに行くことになり、着物をリメイクした服で行きたいな、と思っていました。で、タイミングよくぴったりの解き反物が手に入ったので作ってしまいました!濃紺地に、ブルーの菊の模様の縮緬生地です。正絹の縮緬は柔らかくナチュラルなストレッチが効いたような感覚で、とっても着心地がいいです。 型紙はThe Assembly Line ShopのVネックドレスです。生地の分量的には着物を1つ解いたものでちょうどよく出来ました。本当はAラインの裾広がりなスカ

    • 2年ぶりの海外でタイに行ってワーケーションしてた話

      久しぶりのnote投稿です。Zipairさんの#行った国行ってみたい国タグが目に入り、そうだ、私、先月はZipairでタイに行ってたんだった、と思い出し、投稿します。上の画像は、願いが3倍速で叶う、というワット・サマーン・ラッタナーラーム寺院のピンクのガネーシャです。読んでくださったみなさんの願いも3倍速で叶いますように! 2年ぶりの海外旅行はタイへワーケーションが可能になったので、9日間いました プライベートで海外に行くと行ったら、昔は有給休暇を使うのが普通でしたよね。

      • インスタで1万件以上投稿がある神洋裁型紙でジャンプスーツを縫ってみた

        その神パターンのハッシュタグは#zadiejumpsuit。ゼイディ、という女性の名前のついたジャンプスーツ。Paper Theoryという独立系洋裁型紙屋さんの型紙で、本当に1万件以上の投稿があるんです。世界で1万人以上の人がその型紙を使って自分だけの一着を縫ったなんてすごいですよね! 超簡単なのに、美ラインで、出来たのがこちら。ラップタイプのジャンプスーツで、ファスナーつけも、ボタンつけもない、誰でも簡単に作れるように工夫が詰まったパターンで、しかも美ラインです。私はハ

        • 白山の麓で伝承されてきた服の作り方に、ゼロウェイストなお裁縫型紙の一つの解を見た

          今日は石徹白洋品店(いとしろようひんてん)さんの作り方で、「はかま」を作りました。これは全部直線断ちで、もし着物地の幅の布であれば、端切れなしのゼロウェイストです。私は手持ちの綿ブロードを4等分に切って使いました。ちょっとゆったりめのパンツの裾にカフスがついていてほんのりすぼまっていて、普段使いのパンツとして、かなりいい感じです。 石徹白洋品店との出会いnoteを始めてなかったら出会えませんでした。ゼロウェイストお裁縫の可能性のことを書いたこのnoteにいただいた「あと型紙

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          6本

        記事

          家庭洋裁の不都合な真実から「ごみゼロ」を目指すゼロウェイストなお裁縫の可能性を考えた

          ごみを出さないという意味の、ゼロウェイストな洋裁の手順書に沿って、こんなスカートを作りました。アシンメトリーなバルーンのちょっと面白い形で、鮮やかなグリーンのダブルガーゼで作ったから、これからの季節、休日のお洋服としてはこれもありですかね?なんでこんなのを作ったのかの背景を、写真の下につらつら書きます。 家庭洋裁の不都合な真実自分で自分の服を作ることが、サイズ感や自尊心などの個人の課題だけでなく、社会課題の解決につながると言えたらいいのに、と考えたことがありました。アパレル

          家庭洋裁の不都合な真実から「ごみゼロ」を目指すゼロウェイストなお裁縫の可能性を考えた

          今日3時間で服が作れたので、休日1日で自分の服を作るコツを書き出したら15個になった

          前回、独立系洋裁型紙屋さんのパターンを使って自分の服を自分で作るようになった話を書いたら沢山の方に読んでいただけ、とても嬉しいので、自分もやってみようと思われた方の参考になれば、と思って、今日(天皇誕生日の祝日)作った服の話を書きます。お昼ご飯の後からはじめて3時間くらい、4時頃にこんな服が完成しました。 元々はニット生地で作るパーカの型紙でしたが、手持ちの布帛で作りました。パーカって、実は大人に向いていて、首の後ろ、背中の上側にボリュームを作るので、背中の丸みをうまくカバ

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          自分で服を作るようになって50歳の気持ちが楽になった話とお気に入りの型紙屋さん

          50歳になるころから、体型が変わってきて、クローゼットの中から着れる服がなくなりました。しかし、お店に行っても着たい服、買いたい服がない。肩やお尻がちょうど良くてもウエストが入らないことが多いので、接客されるのも嫌でした。特に仕事に着ていける綺麗めな服が見つかりません。海外ブランドの格のある服なら大人体型を綺麗に見せてくれることはわかっていましたが、普段使いには高くて手が出ません。もともと容姿に自信がなかったのに、坂を転がるように醜くなる自分を感じてつらかったです。 そんな

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