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2023年・J1第33節【横浜F・マリノス×アルビレックス新潟】の新潟から見たデータ

前回投稿した【アルビレックス新潟×FC東京】に引き続き、本日は週末に迫った【横浜F・マリノス×アルビレックス新潟】のアルビレックス新潟から見たデータやジンクス等について紹介します。
(選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計)

文字数:3,013文字


データ(vs横浜FM)

戦績

・戦績:10勝9分19敗(勝率:26.32%)
・アウェイ戦:3勝4分12敗(勝率:15.79%)
・アウェイ戦(リーグ戦):3勝2分9敗(勝率:21.43%)
・得点/失点数:31得点56失点(平均:0.82得点1.47失点)
・アウェイ戦(リーグ戦)得点/失点数:11得点22失点(平均得失点:0.79得点1.57失点)
・クリーンシート数:10試合(クリーンシート率:26.32%)
・被クリーンシート数:16試合(クリーンシート率:42.11%)
・先制得点試合数:14試合(先制得点率:36.84%)


得失点分布

図表1 横浜FM×新潟の得失点分布


当カード最多得点(ベスト5)

◆新潟
・2得点
鈴木慎吾(1999-2001, 2004-07)
エジミウソン(2004-07)
田中亜土夢(2005-14)
矢野貴章(2006-10, 2012, 2017-19)
マルシオ・リシャルデス(2007-10)
曺永哲(2009-11, 2019)
ラファエル・シルバ(2014-16)

◆横浜FM
・4得点
坂田大輔(2001-10)

・3得点
山瀬功治(2005-10)
兵藤慎剛(2008-16)
伊藤翔(2014-18)

・2得点
大島秀夫(2009-11)
他9名

現所属得点者

◆新潟
・三戸舜介(1得点)
 2023年 J1 第13節 新潟(2-1)横浜FM 1得点

◆横浜FM
・なし


vs横浜FMでのトピックス

◆10年前の第33節は同カードでの試合であったが、横浜FM相手に2-0での完封勝利を収めている。また、当該試合以降アウェイ戦では一度も勝利を収めていない。
・戦績(2014年以降):0勝1分6敗/4得点13失点
・対象試合
2013年 J1 第33節  横浜FM(0-2)新潟 ○勝利
2014年 J1 第33節  横浜FM(0-1)新潟 ⚫︎敗北
2015年 J1 第11節  横浜FM(0-1)新潟 ⚫︎敗北
2016年 J1 第29節  横浜FM(1-3)新潟 ⚫︎敗北
2016年 天皇杯 4回戦  横浜FM(0-1)新潟 ⚫︎敗北
2017年 J1 第4節  横浜FM(1-1)新潟 △引分
2017年 ルヴァンカップ 第3節  横浜FM(1-4)新潟 ⚫︎敗北
2018年 ルヴァンカップ 第6節  横浜FM(1-2)新潟 ⚫︎敗北

◆新潟はアウェイ戦で日本人選手の得点は7試合連続で生まれていない
・得点者
2013年 J1 第33節  横浜FM(0-2)新潟 川又堅碁、鈴木武蔵
2014年 J1 第33節  横浜FM(0-1)新潟
2015年 J1 第11節  横浜FM(0-1)新潟
2016年 J1 第29節  横浜FM(1-3)新潟 ラファエル・シルバ
2016年 天皇杯 4回戦  横浜FM(0-1)新潟
2017年 J1 第4節  横浜FM(1-1)新潟 ホニ
2017年 ルヴァンカップ 第3節  横浜FM(1-4)新潟 ジャン・パトリック
2018年 ルヴァンカップ 第6節  横浜FM(1-2)新潟 ターレス

◆新潟はアウェイ戦でこれまで3度勝利したことがあるが、いずれの試合もシュートを14本以上打たれている
・対象試合
2004年 J1 第29節  横浜FM(1-2)新潟 21本
2008年 J1 第16節  横浜FM(0-1)新潟 26本
2013年 J1 第33節  横浜FM(0-2)新潟 14本

◆これまでに外国人ゴールを許した8試合では、新潟は一度も勝利を挙げていない
・戦績:0勝2分6敗/6得点16失点

2023年のリーグ戦トピックス

出場時勝率(ベスト5)

1位:渡邊泰基(42.1%・8勝5分6敗)
2位:太田修介(41.2%・7勝4分6敗)
3位:藤原奏哉(40.9%・9勝7分6敗)
4位:松田詠太郎(40.0%・8勝6分6敗)
4位:長谷川巧(40.0%・4勝4分2敗)

出場時平均勝点(ベスト5)

1位:長倉幹樹(1.63・3勝4分1敗)
2位:長谷川巧(1.60・4勝4分2敗)
3位:藤原奏哉(1.55・9勝7分6敗)
4位:渡邊泰基(1.53・8勝5分6敗)
5位:鈴木孝司(1.52・10勝11分6敗)

先発時勝率(ベスト5)

1位:鈴木孝司(43.5%・10勝9分4敗)
2位:藤原奏哉(42.9%・9勝7分5敗)
2位:秋山裕紀(42.9%・6勝3分5敗)
4位:ダニーロ・ゴメス(40.0%・2勝1分2敗)
5位:渡邊泰基(37.5%・6勝5分5敗)
5位:松田詠太郎(37.5%・3勝2分3敗)

先発時平均勝点(ベスト5)

1位:鈴木孝司(1.70・10勝9分4敗)
2位:藤原奏哉(1.62・9勝7分5敗)
3位:秋山裕紀(1.50・6勝3分5敗)
4位:渡邊泰基(1.44・6勝5分5敗)
5位:小島亨介(1.43・10勝10分8敗)

その他

●鈴木孝司が点を取った4試合は負けなしである
・戦績:3勝1分0敗
・対象:広島(A)、札幌(A)、川崎(A)、鳥栖(H)

三戸舜介が点を取った4試合は負け無しである
・戦績:3勝1分0敗
・対象:横浜FM(H)、広島(H)、G大阪(A)、横浜FC(H)

●谷口海斗が点をとった2試合は全て引き分けている
・戦績:0勝2分0敗
・対象試合:C大阪(A)、湘南(A)

●小島亨介は新潟で公式戦103試合に出場しているが、その間で連敗を喫したのは2度のみである(いずれも2連敗止まり)
期間:2020年 J2第19節 北九州(A)〜J2第20節 徳島(H)
   2023年 J1第14節 鳥栖(A)〜J1第20節 G大阪(H)

●新潟は前節、リーグ戦で今シーズン初の7試合連続負けなしを達成。また、シーズンを跨がず達成したのは「2014年J1第3節甲府戦〜第12節清水戦」間以来である。
・戦績:3勝4分0敗/10得点6失点
・対象試合
J1第26節 新潟(1-1)浦和
J1第27節 G大阪(1-1)新潟
J1第28節 新潟(3-1)横浜FC
J1第29節 川崎(2-3)新潟
J1第30節 新潟(1-1)鳥栖
J1第31節 京都(1-1)新潟
J1第32節 新潟(1-0)FC東京

●J1残り2試合とも勝利で10年振りに勝ち越しを達成
2013年:17勝4分13敗
2014年:12勝8分14敗
2015年:8勝10分16敗
2016年:8勝6分20敗
2017年:7勝7分20敗
2023年:10勝11分11敗(第32節終了段階)

●相手のコーナキック数を2本以下に抑えている試合は5試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない
・戦績:0勝2分3敗
・対象試合:G大阪(H)、京都(H)、名古屋(A)、湘南(H)、浦和(H)

●新潟が1枚もイエローカードを受けずに終えた試合は9試合あるが、いずれの試合も一度も負けていない
・戦績:5勝4分0敗
・対象試合:C大阪(A)、札幌(H)、福岡(H)、横浜FM(H)、湘南(A)、広島(H)、G大阪(A)、横浜FC(H)、川崎(A)

●新潟が相手よりイエローカードを受けた枚数が少なかった試合は14試合あるが、そのうち12試合で勝点を獲得している
・戦績:6勝6分2敗

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