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写真徒然 2019.1.6

※日曜日はさらに人通りが少ないので写真と話す日

熊谷守一先生は「石ころひとつあれば、それをいじって暮らせる」と
言われた。深い。だけど軽やかさがある。

理想の生活なんてことばは、自分ではあまり使わないし
これからも使うつもりもないのだけれど、
熊谷先生の「石ころ」はことばそのままに「理想」でいいと思う。
なんていうか空に浮かぶ石のような存在。

僕はまだまだ、いや、もしかしたら一生、そんなふうに
「石ころひとつあれば」になれないかもしれないのだけど。

いまのところは「光と影が揺れていれば、それをじっと見て暮らせる」
ぐらいではありたい。