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大雨!川の氾濫対策!「川の防災情報」サイトの使用感レビュー

川の防災情報サイトがリニューアル

大雨が降ると、川の氾濫心配じゃないですか?

私、この時期は大雨を警戒して、水門も管理している消防団(水防団兼ねる)は梅雨時期はテレメーターと睨めっこしています。


「そろそろ大雨だね、メーターをチェックしましょう」とみると、サイト自体がリニューアルされてました。

今年3月くらいリニューアルされていました。知らんかったw 

新しくなった版は、防災を担当してない人でも使い勝手が良くなってるので。家庭、職場、学校などいろんな場で活用できそうなので是非チェックしてみてください。


シンプルではないが、

なんでもこういう新しいものは、"とりあえず使って慣れる"これにつきます。

操作説明を載せますが、あまり難しく考えず「色んな情報載ってるな」と思っていてください。

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よくある問い合わせをチェックしてみると良いかもと思います。

やり方はシンプル「フリー検索」

私はシンプルに検索画面に、水門管理している川の名前をかきました。「菊池川」と、そうすると観測所名がヒット。

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んで、河川名が「菊池川」から始まる観測所を開きます。

菊池川は53件、水位・ダム・カメラ観測所があるようですね。(知らんかった)

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ここにアクセスできますね。このページをスマホだとホームに貼り付けておくといいかなと。10分おきの観測情報は、下記の赤枠の詳細情報からアクセスするといいです。

スクリーンショット 2021-05-30 午前8.50.48


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10分おきの水位変化は、豪雨の水防団待機時に非常に多用するので、個人的には詳細情報ではなく、すぐ表示されてほしいところですね。右上に「過去1週間」という表示があるので気になってクリック。これはパワーアップ?したのか過去1週間のデータまで閲覧できるようになりましたね。水防の用途としては、とりあえずリアルタイムの反映が一番ですが、後の記録として活用できますね。

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スマホだと、また表示が少し違います。観測値をタップすると10分おきの雨量と水位が観測できるようになってます。こちらが多用するかな。

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自宅のリスク調べる機能

川の水位しか見てなかった私からすれば、「これはいいね」と思った機能ですが。

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「自宅等のリスクを調べる」というのが登録できるようになったことです。

地味に3つなのがありがたりですよね。例えば、自宅、両親の家、職場とかポイントで3つ登録できてることで災害に備えることができます。もちろんスマホの方が多用しそうなので、こちらはスマホのスクショを使って画像貼っときます。

リスク判定です。これ、リスクある人全員やっといて良くね?とも思いますが、認知と活用はまだまだこれからでしょうか。。。


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氾濫の恐れがある川が近くにある方は登録してみてはいかがでしょうか?

しかし、こうやってみるとリニューアルされたものを使ってると便利になりましたね。これから雨の時期なので、しっかり防災意識を高めてやっていきたいですね!

【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。


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