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「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」と結婚する理由

全部、言葉のせいだと思う。ただ一緒にいたいだけなのに、どうしてか結婚という単語で気持ちではなく、その言葉にすべてをまとめて預けてしまう。

そもそもは誰と一緒に終わりの分からない時間を過ごしたいかなのに、「結婚」という言葉をだしてしまうと、今後の将来のことだったり、お互いの家族や周りのことなど良い結婚とは何かを考える。
誰と一緒にいたいかというシンプルな問いが誰と一緒にいれば幸せな人生を計画できるのかということになってしまう。

というわけで「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」のドラマの感想。
内容は学生の時に好きだった男性と結婚するために、恋愛アドバイスを受けながら奮闘する女医の話である。
最終回付近までは恋愛アドバイスを受けながら、色々な男性と関わり、その同級生との結婚を目指す話が広げられる。ところが、いざ同級生と結婚しようかとなった時に、結婚云々よりも一緒にいたいのは誰かとなり、恋愛アドバイスをしていた師匠の元へ向かう。という話である。結婚がゴールという雰囲気から、そこはゴールではなくこれからこそが大事ということで主人公は大切なものは何かに気づき考える。

恋愛指南場面のスピード感がよく、生きる、奮闘する日々といった感じで楽しく見られた。急に回想シーンでかかる曲も雰囲気がでて良かったというのが感想である。

僕自身も22歳で結婚し、もう少しで結婚3年目を迎える。高校生の時からの恋人でいつか結婚もと考えていたので、結婚できるとなったときは素直に嬉しかった。その後、子供も生まれて、今2歳となる。

で、とにかくバタバタで大変な日々。
子育てとかよく分からないし、周りに子育て中の友人もいなく、話が合わないことがあり(マッチングアプリがーとか言っている中で保育園と習い事の話をするのは難しい)奮闘中である。
毎日、明日も朝からピリピリしながら子どもを保育園に行かせて、イヤイヤ!!でわー、そんなにできないっすよほんとマジでと思って正直充実した楽しい日々かと言われると嘘になる。

それでこのドラマを見て、改めて結婚の理由について考えてみた。明日も一緒にいられるもそうだが、20,30年後も一緒にいられるというのが結婚する理由なのかなと思っている。。と諸々言いたいが、もう少し考えたいのでこの先は今後更新予定。

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