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さいごに。

皆様、こんばんは。
ふみくら書評は2020年1月1日に始まって、早いもので1年が経ちました。
100日間の毎日投稿から週1投稿に頻度が変わりつつも、ここまで続けてこられました。
突然ですが、ふみくら書評は本日をもって最終回となります。
今まで見ていただいた皆様ありがとうございました。

今回はせっかくなので過去の振り返りを少ししていこうと思います。
以下、過去に紹介した本です。(ここから少し長いです。)

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いかがでしょうか? ここまでふみくら倶楽部のメンバーが書き続けてきたものをまとめて見ると、だいぶ見応えがありますよね。私もこれをまとめていて、今までこんなに書いてきていたんだと驚きました。この人こんな紹介してたのか、こんな本あったのか面白そうだなと、改めて読んでいて思います。

そして、これをまとめていて私は気づいてしまいました…137日やっていて137冊本がないことに!!
ちょっと大げさに書きましたが実は、同じ本が紹介されていたりしました。といっても、紹介者が違い見ているところ、感じているところは違います。
ぜひ、どの本か探してみてください!

あと、同じ日に2人投稿していたりもしています。
複数人で運営をしていたら、このようなことも起こりますよねw



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さて、ここらで最後の本の紹介をしたいと思います。
これで最後なので何にしようか迷ったのですが、まだ決め切れていません。最後にふさわしい本なんてわからないし、ありすぎて困る…
今年最後の本、かつふみくら書評の最後の本。個人的には『新解さんの謎』が私の今年最後の本なのですが、他にも2019年に学校へ来ていただいた島田潤一郎さんの『古くてあたらしい仕事』も捨てがたいし、小野不由美さんの十二国記シリーズを一気読みしたことも忘れ難いです。

それならば…
『モモ』ミヒャエル・エンデ 著, 岩波書店
この本のキーワードは“時間”です。
目の前の利益を優先して、夢中になれる・楽しいと思える時間を忘れてしまった、忘れてしまいそうな私たちへ響く本です。有名な児童書ですし、知っている人はいると思います。今一度読み返してみると、ハッと気づかされるのではないでしょうか。
今までも、これからも届いていく本だと思います。

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町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。(「BOOK」データベースより)

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最後に

このような情勢でもふみくら倶楽部が活動できていたのは、このような活動をタイミングよく始められた先輩方、ご協力いただいた先生方のおかげです。御礼申し上げます。
また、この活動を今まで見ていただきました皆様にも厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
また、どこかでお会いいたしましょう。
よいお年を。

ふみくら倶楽部 6代目部長 市川桃子


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