見出し画像

【神の色は、何色?!】

この記事は「耳で聞くやさしいYOGA哲学フミママラジオ」の原稿です。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
Spotify≫≫≫ラジオ  Applepotcast≫≫≫
ラジオ【平日毎日更新!!】

答え『青』

青い空のように、すべてに公平

すべての生物を育み、自由に導く存在 = 自然の摂理 を現しています


インドの ”自然の摂理” の象徴は、肌が青く描かれています。

クリシュナの肌は、青。シヴァも青。

インドの自然の摂理の象徴は青で書かれている。

「あなたがどんなことをしていても

すべてを包み込み、いつくしみ、

そしてあなたを自由に導こうとしている存在ですよ。」

ということで神の色は、青。


なぜ、シヴァとか顔色が悪いか?
個人的にずっと、気になっていました。

ちなみに、宇宙全体は、黒色。

宇宙そのものは、何の色もない黒。
なので、ヴィシュヌは、黒で描かれています。
あらゆる星を包み込み、あらゆる星を存続させている全体世界、すべてを維持する力を黒で表現している。

話は戻りますが、

ギーター9章29節

自然の摂理は、青空のように公平に、すべてに満ちていますよー

と書かれています。

ポイントを3まとめると

1)すべての生物に公平
2)常に摂理と共にある
3)理解する人の中にある


1)すべての生物に公平


あの人がかわいいから、徳を積む行いしたら、たくさん徳ポイント上げよーとかはないです。
放った行い(言葉も含めて)にたいして、送られた方に必ず返される。えこひいきは、ないです。

あなたがやったことに対して、そのまま結果を返している。
その冷静で完璧に公平な法則、自然の摂理 イーシュヴァラという存在です。


2)常に摂理と共にある

もともと私たちは摂理から離れていない。

自然の摂理を理解しよう、受け入れていこうとする態度を持つ人は、摂理と常に共にあります。

ありのままのことがありのままに理解できる。

つい私たちは、真実をわすれ、細胞、そして呼吸一つとっても自然の摂理からはなれては、何も行うことができないわけですが、
自分だけたった一人で世界に孤独に生きて居る。

気付けば、まわりに誰もいないし、生きる意味が分からないみたいなことをいって、あーだめだーとなってしまうわけです。
それは、大きな勘違い。その勘違いは、摂理を理解することによって、自分を受け入れていくことができます。


3)理解する人の中にある

拒絶したら、いくら「自然の摂理イーシュヴァラが見守っているよ」

と言っても、わかってもらえないわけです。

拒絶されたら、離れていく。

あなたを支え、幸せの方に導こうとしているのだけれど、理解されない。

でもその存在を理解しようと、見てくれれば、自然の摂理はその人の中にまさにあるのだといいます。


バクティを向けている人、摂理を理解しよう!としている人は、

自分の内に、外に、摂理イーシュヴァラの存在を見るからこそ、
不安や恐れがなくなります。

だからいつも、周りに優しくできるし、世界と自分に 寛いでいるし、

その寛いだ心があるから、自分の在り様が見える。

より真実に近づき、より何にも頼らない幸せ、自由に生きていくんだと言っています。


日本だと、だと、おてんとうさまが見ているってありますね。
私たちは、青空のように公平に、あまねく広がるイーシュヴァラの目から隠れることも、ごまかすこともできませんね。

今日一日も皆様にとって素敵な一日になりますように

この記事は「耳で聞くやさしいYOGA哲学フミママラジオ」の原稿です。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
Spotify≫≫≫ラジオ  Applepotcast≫≫≫
ラジオ【平日毎日更新!!】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?