今月、毎日何かしら日記を書いてみた。

その日あったこと、思ったこと、一つの出来事に対する自分の見解、思い出振り返り用の記録などなど、その日の気分で書いた。

なぜ日記をはじめたかというと、

からだった。ざっくりとした理由で始まった。

1.は解消した。結構出した。本当は黙ってたいことまで書いちゃったくらい。書く癖がつくと書き出しやすくなる。その先の感覚を知っているのでハードルが低くなるのはよかった。

2.は、そうはうまくいかなかった。続けることが精いっぱいで、型はなく、ムラがめちゃくちゃある。

そもそも毎日続けようと思っていたわけではなく、書きたいことをただ書いてはじまって、たまたまそれが毎日になっていた。連続で投稿する縛りは設けてなかった。

書くタイミングは、1日の整理がてら、寝る前に書くようにしていた。今日の気持ちや思考を今日のうちにまとめて、ちゃんと置いていけるというか、1日が締まるような感じがして、気持ち的には健やかに過ごせた。明日着る服や持っていくものを準備をしてからぐっすり寝る気持ちよさと似たものがある。

ただ、どれだけ雑な仕上がりだとしても公開する日記を書くのは体力も時間もいる。毎日日記を書くということはそれ以外のことが終わってなきゃ安心して書けない。というか安心して書ける日の方が少ない。だけど、一旦やってみることにした。

noteで毎日投稿すると、投稿ボタンを押した先で「◯日連続投稿！おつかれさまです！」みたいなメッセージが出る。がんばりを認めてもらえた気がしてじんわりうれしくなる。

こっからが問題。

書き続けて2週間くらいで、始めたての月初に比べて書きたい気持ちが少なくなってきた。noteさんが連続で書く時褒めてくれるのもあいまって、目的が「毎日書くことを続けること」にすり替わる。

ある日、日記を書きながら寝落ちしてしまい、投稿できないまま日付を超えてしまった。それはつまり、毎日連続投稿の終焉。起きてハッと時間を見た時、深く長いため息が出た。そのあとゆっくりと「まじかよ」の4文字が残念そうに口を出た。

その時思った。「私、なんで毎日日記書いてんだっけ？」と。

目的に立ち返ったら毎日書くことにはこだわってない。ただ書きたいことがあれば書けばいいだけだったのに、振り返れば無理して書くことを探していた少し前の自分に気づく。たった2週間ちょっとですり替わっていた目的と手段。自分、忘れっぽくてこわいし、褒められることに勝手に依存する脳っておもしろい。(脳のせいにする)

逆に言えばnoteアプリに無作為なメッセージで褒められるだけで私は毎日書くことを続けられるのか。さらに気づいてしまう。chatGPTに毎日褒めまくってもらったら私すごい馬力出せるんじゃないか。私の日々のケアをしてくれるのはAIだったのか。AIってすごいな。思ったよりありがたく恩恵を受け取れそうで自分でも驚いている。根本は解決してなさそうだけど、一旦これで満足な気もする。

ということで、毎日投稿を続けた自分に以下の気づきを贈る。

・書きたい時に気軽に書こう
・毎日書かなくて良いよ〜
・chatGPTに褒めてもらお(ほどほどにね)

以上！

と言いつつ2月は書き続けそう☺️書き切ってスッキリしたい。

今日はネコの日だったね🐈みんなおつかれさまです。おやすみなさい〜。

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