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2024.02.29(木)自尊心

今日は、前職の土木系会社から依頼された仕事に取り組んだ。今の勤め先は副業禁止なので、まあバイトである。明日打ち合わせなので、なんとしてでも今日中に資料を仕上げたかった。幸い、本業のほうが暇な一日だったので、なんとか形にはなった。

話をもらったのは先々週なので、本当は土日もちょこちょこ使って少しずつ進めたかったのだが、いかんせん本業のために土日も平日深夜もつぶれてしまったので、昨日から急ピッチで取り掛かっていたのである。

今週は転職先と雇用契約書を取り交わし、これで正式に入社が決まった。で、現職の会社との退職交渉である。月曜に外仕事があったのでその帰りに上司を捕まえ、退職報告。転職先が決まっているのかどうかを気にされたほかは案外あっさりした反応だったが、その後は説教。

曰く、周囲の人間から吸収しようとせずに自分の殻に閉じこもってるヤツは何をやっても伸びない。クリエイターとしてやっていく覚悟の不足から目を背け、「この仕事に向いてない」「会社と合わない」などと、その年齢になってまで何かのせいにしているようではこの先危うい。いずれまた「この職場は自分に合わない」とか言い出して、自分を変えようとはせず、自分にハマる会社を探して転々とするんじゃないか。まあ、次の職場がおまえにバチッとハマれば別だがーー。

もう何度も言われ続けてきたことなのである。心配して言ってくれているので本来ありがたいのだろうが、俺としてはもはや「コピーライターに適性がなかった」と判断した末の選択なのである。親心は感謝すべきなのだろうが、納得は行かなかった。

同時に、「自分を変えようとしない」という指摘は的を射ているのである。が、できないものはできない。それでも、もう少しスポンジになって、他人の仕事から学ぼうとは思った。それは主に、創作活動において。

そのほか、今の時点で4人の同僚に退職を報告。共感、ショック、納得、反応はさまざま。明日も数人に電話で報告するつもり。

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