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内閣府ベビーシッター割引券のススメ

こんにちは。Finatext デザイナーの長江と申します。
創業期にFinatextにジョインして、現在は双子を育てながら、週4で在宅メインで時短勤務しています。

先日、いつものように労務担当の中田さんに「内閣府ベビーシッター割引券券」を要望したのですが、どうも申請している社員が少ないようなので、Kibela(社内ナレッジ共有ツール)にシッターさんの素晴らしさをガーーーっと書き連ねたところ、社内から「これはもっと知られるべき!!」というフィードバックをもらいました。そこで、恥ずかしながら「内閣府ベビーシッター割引券のススメ」として、ほぼそのまま公開したいと思います。

内閣府ベビーシッター割引券って?

「内閣府ベビーシッター割引券」とは、「企業主導型内閣府ベビーシッター利用支援事業」の承認事業主となっている企業が従業員に配布し、従業員がベビーシッターを利用した際に使用できる割引券のことです。

一言でいうと、1枚2200円分、1日1人につき2枚(4400円分)使える最高の券です。さらに月に24枚まで使えるので(兄弟分も含みます)、1ヶ月で最大12日間使えるということですね。

また、大体のシッターさんは1時間2200円くらいに金額を設定してくれているので、1枚で1時間、つまり1日2時間無料で使えると思っておけばよいでしょう。そして2人目からはだいたい半額です。なので兄弟でお願いすると2時間以上使えます。
※もちろん、各シッターさんの設定料金によります。

「内閣府ベビーシッター割引券」を使うには、所属企業が「承認事業主」に登録する必要があります。詳しくは内閣府のページを参照ください。

私について

3歳になったばかりの双子の娘を夫婦で育てています。
10:00-17:00の時短で働きつつ、毎日気がついたら1日が終わるマジ無理……な日々を送っていたところ、会社の福利厚生として内閣府ベビーシッター割引券が導入され、飛びつきました。

これがもうめっっっっちゃよかったので、スケジュールと一緒に説明していきたいと思います。

我が家のスケジュールと料金

ざっくりとしたスケジュールはこちら。

私は10:00〜17:00の時短なので、ちょいと残業して18:00くらいにすべてが終わっていると超絶ハッピーになれると思い、こうなりました(うちは2人なので2.75時間以上使えます)。

18時になり部屋から出るとお風呂上がりホカホカでご飯を食べ終えた子どもが出迎えてくれます。親はこのあと自分の食事とお風呂に入るだけ。少しスケジュールがきついとご飯を食べ終えてないこともありますが、お風呂が終わっているという事実だけで超絶ハッピーですね。

ちなみに最初はやや乗り気ではなかった夫ですが、今ではシッターさんが来てくれる日はゆっくり仕事できる&ワンオペの私への負い目がない!と喜んでおります。

⁠料金

うちのシッターさんは子どもが2人いると2人目が半額となるので、通常の利用料金は以下です。

 (2,200円 + 1,100円)× 2.75時間= 9,075円

内閣府ベビーシッター割引券が2人分計4枚使えるので、割引額は以下。

 2,200円の割引券×4枚分= 8,800円

なんと、実費にして 9,075円 - 8,800円 = 527円!!!!

「子育て疲れた〜!ご褒美にケーキとチョコ買お♪」と同じ値段ですね。

よくある懸念点

ところで、日本でシッターさんがあまり普及していない理由は、料金など色々あると思いますが、よく聞く懸念点はこのへんでしょうか。

1.部屋が汚くて人を呼びたくない

わかるよ。わかる。特に子育て中は部屋の中がエラいことになってますよね。散らばるおもちゃ(レゴは凶器)に、洗い物が放置されたシンク。こんな部屋に人様をお呼びしていいのか?

いいです。慣れてください。
我が家のシッターさんいわく、部屋の汚さは本当に気にならないとのこと。
毎日がしんどすぎる人は部屋なんぞ汚くて当然なのです。とはいえ私も最初はちょっと掃除とかしてました。羞恥心はなかなか捨てられるもんじゃないですね。

2.子どもが人見知りする

シッターさんと子どもとの相性もありますが、これも慣れるまで続けるしかありません。幼稚園や保育園も同じです。
うちも最初人見知りで阿鼻叫喚大号泣が仕事部屋まで響き渡っていましたが、数分後には笑い声が聞こえていました。2時間泣き続けているわけではなかったです。そもそもシッターさんは子どもの対応が上手な方ばかりなので、ある程度お任せして親は離れてしまった方が楽しそうでした。
※個人差はあります。

ちなみに、人見知りが始まる前からシッターさんを活用すれば、この問題は比較的容易にクリアできそうです。

3.信用できない

これはね……信用するしかないわけですが、不安なら大手所属のシッターさんにするのがよいと思います。うちは保育園などを経営している企業のシッターさんにお願いしています。

推しポイントその1:お世話だけじゃない

シッターさんがお稽古(のようなこと)をしてくれるケースもあります。
例えば、英語が得意なシッターさんなら英語教育をしてくれたり、音楽のレッスンや絵・工作をしてくれる方も。また病児保育OKのシッターさんならもしものときも安心です。
※別料金の方もいるので要チェックです。

推しポイントその2:小学生の壁への対策として

「小学生の壁」って知ってますか?小学校に上がると、14時〜15時、早ければ昼には帰って来ます。そう、18時過ぎまで預かってくれる保育園とは違うんです。え……怖!

なので学童や習い事を活用するわけですが、シッターさんがいてくれれば週1は家で過ごせるようになります。宿題も見てもらえます。また、習い事の送迎だけやってくれる方やオプションもあるのでとてもありがたい存在になりそうです。

私にはちょっと先の話ではありますが、子育てヘルプの手立ては増やしておいて損はない、と今から思っています。

さいごに

いろいろな子育て支援がありますが、積極的に使っていかないと、いつまでも慣れないし使いづらく感じちゃうので、このnoteでちょっとでもハードルが下がればいいなと思います。(実際、私が書いたKibelaをきっかけに、社内でも申請する社員が増えました。)

というわけで長々と書きましたが、シッターさん、めっちゃいいですよ!!

おわり

追伸:そんなありがたい福利厚生を導入してくれた当社のCEOが「家族ファースト」を掲げているこちらのnoteも、よかったらご覧ください。

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