Photo by tanukichi008 性被害を打ち明けられたときに… ふわまる@違和感ランド 2022年4月30日 12:21 Mex ミークス | 10代のためのサイト 10代のためのサイト|ミークスは、家族や友達・からだ・勉強など、人には言えない「困ったかも」を手助けする10代のためのWe me-x.jp 【性被害を打ち明けられた時にしてはいけないこと】・被害の度合いをジャッジする・被害者の行動を責めたり説教したりする・被害者の対応策を勝手に決める(警察に行くべきだなど)・「自分はこうして乗り越えてきた」などと一方的に話す・相談内容を許可なく他人に話すhttps://t.co/d5m5N8nH4t— 🍀 (@222Minette) June 30, 2020 【性被害を打ち明けられた時に望ましい対応】・相談してくれたことを歓迎する・相談した人のペースで話を聴く・被害者がどうしたいかを尊重し、わからない場合は「一緒に相談先を探してみる?」などと提案する・被害者は自分を責めてしまうことがあるので、「あなたは悪くないよ」と声をかけ続ける— 🍀 (@222Minette) June 30, 2020 「なぜ黙る人がいるのかわからない」「黙ることで何のメリットが」という声があったので追記です。・性暴力は言い出しにくい・心ない言葉が怖い・ショックが大きく言語化しにくい・黙って耐えることでコミュニティ内で生き残ろうとする・セクハラやパワハラに声を上げた方が排除される空気がある— 🍀 (@222Minette) April 29, 2022 被害者に「なぜ逃げなかったのか」と聞いてはいけない理由(小川たまか)https://t.co/R7nmyimY01 「なぜ逃げなかったのか」を聞くことはないという。なぜなら、「逃げられないことが当たり前だから」。「なぜ」を問うことは被害者の自責やさらなる傷つきにつながる— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) August 5, 2019 https://t.co/BleOQUjxXE強制性交がまず表面化し厳罰化が進んだことでされる方が悪いという日本で根強かった常識が転換…水面上に顔を出したレイプの下には監護者による性暴力が潜っている。その深海では娘にレイプせず笑いと共に「かわいがり」と分離不可能な状況で行われる膨大な数の性暴力(性虐待— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 24, 2022 https://t.co/ldg4GXeTKNところが、トラウマの知識のない人は「過去に縛られすぎないで」「つらい過去は忘れて前へ進もう」とアドバイスしたりする。相手はよかれと思って言うのだが、それはむしろ逆効果になる。— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 20, 2022 https://t.co/ldg4GXeTKNトラウマの回復には…自分の信頼する人(友人、パートナー、家族など)がトラウマを理解してくれること。「つらい目に遭ったんだから、そういう感じ方をするのは当然だよ」と認めてくれること。それによって「自分の感じ方は正常なんだ」と安心して自信を回復— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 20, 2022 あなたもレイプ神話を信じてない?セカンドレイプから考える、性暴力への間違った社会認識 | THYME 「自分の周囲に性被害者はいない」と勘違いしていませんか?何気なくした発言が深く他者を傷つけ、あなたも加害者的な思考に陥って thyme.buzz https://t.co/y2IsdfCGsn本記事では、国連の定義にもとづき、身体の統合性と性的自己決定を侵害するものを「性暴力」と表現しています— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 7, 2022 https://t.co/WwH60glHpQなにも起きなかったことにされたからなにも起きなかったんだと思うようにした。できるだけその人の顔を見ないようにしながら毎日を過ごした…ホテルに連れ込めると思わせてしまった、そう見せてしまった自分が悪いと思った。…私はおじさんになりたい。おじさんになろう」— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 7, 2022 https://t.co/XYFd2NwU8X「自分に対する無価値感…まだまだ自分という人間の価値をほぼゼロ査定して物事を考える癖がある」と指摘された…性暴力被害が大きく影響していると感じています…自分の精神や身体が無価値なものであると思わなければ受けたダメージの大きさを乗り越えられなかったのでしょう— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 7, 2022 https://t.co/ei473mALi3周囲の言葉によって加害者が100%悪いのに自責させられるセカンドレイプ…性暴力被害にあった私が「生き延びることに必死で後輩のために戦わなかったことに罪の意識を感じてしまう」のはおかしい…性暴力被害にあった人は立ち上がらなければならないと感じさせてしまう危険も— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 7, 2022 https://t.co/ei473mALi3大きな学びもありました。「あの時自分かわいさに口をつぐんでしまった私にできる唯一の贖罪であるはずだ」という一文に…「性暴力被害者ばかりが被害がまた起きないように努力をし続ける構図はおかしい」「散々苦しめられた被害者が自分を責めてさらに苦しむのは辛すぎる」と— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 7, 2022 https://t.co/UodxWAsLFC自身の被害だけでなく「性暴力とは何か」を社会に突きつけるこの内容を、多くの人に届けなければならないと、突き動かされるような思いになりました。しかし同時に、被害に遭った方がここまでしなければ性暴力の実態を伝えられない社会は問題だと感じます。— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 16, 2022 あなたのせいである点は全くないということの大切さなんらかの刺激(ex.チャイムの音や制服や校門など)が引き金になって、これらのばらばらな記憶をリアルによみがえらせるという現象を引き起こす。これがフラッシュバックである。そのために、いじめられていた当時に感じていたはずの情動(ex.恐い)や身体感覚(ex.身体がふるえて固まる)が、— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 「過去」のことでありながらも「現在」においてリアルに再現されるのである。そのために、現在は安全なはずなのに(ex.高校にはいじめるクラスメイトはいない)、危険にさらされている恐怖が持続する(ex.そのために登校できない)ということが起こる。このように「トラウマになる」とは、— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 自己に衝撃を与える出来事の記憶が、脳の自然な情報処理の流れの中で代謝されずに、「過去」の情動や身体感覚や視覚や聴覚の記憶が「現在」リアルに存在するという状態に陥っていることを意味しているのである。しかしながら、同じような状況になってもトラウマになる人とならない人がいる。— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 その違いに大きな影響を与えているのが、家族など周囲の重要な人間との相互作用「ことば」である。たとえば、いじめられたことに対して「あなたの性格になおすべきところがあるからいじめられるのよ。性格をなおしなさい」と言われる場合と「つらいと思うのは当然だよ。それは不当な人権侵害だよ」と— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 言われる場合では、「いじめられ」という出来事が人に与えるダメージに明らかな違いがある。つまり、家族や教師などの周囲がその出来事をどのように評価するかということは、出来事の意味づけを決める文脈として機能するのである。そして、その文脈は多くの場合、— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 生い立ちの中に刻まれている関係性でもある。そのような関係性の中で、その衝撃的な出来事をめぐってネガティヴな認知(ex.「私は価値のない人間だ」「私は生きるに値しない人間だ」)が構成された場合、トラウマを持続させる重要な要素になっていく。このように、トラウマは、— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 記憶のメカニズムに由来するフラッシュバックという情動・身体反応(身体面:辺縁系・脳幹部領域)と、その人の生い立ちや関係性の中で構成されている自己否定的な物語(認知面:前頭前野領域)という2つの側面から成り立っていると言える。「トラウマが治る」とは、ばらばらに切り離されている記憶の要素が— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 再びひとまとまりのネットワークを再構築して「長期記憶の倉庫行き列車」に乗るということを意味している。これを「情報の再処理」という。再処理される(=記憶が代謝される)と、過去の出来事が本当に過去のものとなり、ごくふううに忘れていくことができるようになるのである。— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 ごくふううに忘れるとは記憶がなくなることを意味するのではなく、記憶にともなう痛みはやわらいで「セピア色の思い出」になっていくということである。再処理される(=記憶が代謝される)と、過去の出来事が本当に過去のものとなり、ごくふつうに忘れていくことができるようになるのである。"— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 出典大河原美以著『子どもの感情コントロールと心理臨床』※孫引きする際は出典の明記をお願いします。— 爪半月(そうはんげつ) (@lunuladiary) February 13, 2023 ダウンロード copy #トラウマ #ジェンダー #女性差別 #男性脳と女性脳 #違和感ランド 記事の読み込みに時間がかかりましたよね、ここまで読んでくださりありがとうございました 記事をサポート