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EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM フットワークの軽いレンズ

おそらく、私が所有したレンズの中で、EF50mm F1.8 IIの次に使い勝手の良いレンズだった。
軽量コンパクトで、5DmarkⅣと組み合わせても気軽に撮影が出来るレンズとして購入を踏み切った。
2018年の初夏に、EF24-70mm F2.8L USMで出掛けた際、テレ端70㎜からもう少し望遠が欲しいと感じた。
一時は、EF24-105mm F4L IS II USMを検討したのだが、今更、EF24-70mm F2.8L USMと似たような焦点距離のレンズの購入を躊躇しながら、機動性と予算の都合で、EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMを購入してみた。
レンズは、開放値の違いから使い方によってどれも同じようなモノだと楽観的に考えての判断。
2018年の夏休みに家族で向かったテーマパークでは、さんざんお世話になり、子供たちの記憶に残る写真を残せたとEF24-105mm F3.5-5.6 IS STMに感謝しています。

5DmarkⅣ EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM 絞り優先F11 SS1/100 ISO100 EV-2/3

自宅のデッキで、レンズに慣れようと練習を行っていた1枚。
マグカップの模様とアクセントとなり不思議な雰囲気だった。
その後、出番は少ないがズームレンズとして焦点距離が広く今後の使用頻度が上がっていくものだと思い込んでいました。
保育園の園外学習で、近所の公園まで遠征に行く事を聞きつけた私は、5DmarkⅣとEF24-105mm F3.5-5.6 IS STMとEF70-200mm F2.8L IS III USMの2本で撮影に向かった。
公園で記念撮影の際に、約15名程度の園児が横一列となり距離にして約20mぐらい離れた場所から撮影したのだが、帰宅してから端っこに写る園児たちの全身が何となくぼやけて、被写界深度が足りなかったかと考えた。
RAW現像からシャープネスなども含めて試行錯誤したが、結局、レンズの欠点が露呈した。
まさか、と思い悩んだが、レンズの限界を始めて目の当たりにし、被写体と近距離の撮影で中央部分の解像は文句が出ないが、被写体と離れて尚且つレンズん周辺の写りは、かなり妥協が必要でした。
EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMの名誉のために書いておくが、DPPのバージョンアップの影響か分かりませんが、RAW現像について撮影当時よりも最近、改めて現像すると、無茶苦茶綺麗なJPEGに仕上がります。
特に問題としていた解像度が、中心のみならず画像全体がクッキリと写っっているJPEGが出てきます。
2021年6月には、RP用にRF24-105mm F4 L IS USMが欲しくなり、もちろん今後のミラーレス機への移行も考慮に入れて、手放す決断に至りました。

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