発酵の力で内と外から美を提案〜BE:SIDE編〜
こんにちは!船橋屋noteチームの猪瀬です。
今回は ふなたび 第二弾としてBE:SIDE表参道店編をお送りします。
第一弾 船橋屋亀戸天神前本店編はこちら
最先端の街から新しいくず餅のカタチを発信
表参道駅A2出口から7分程の場所に位置する店舗。
賑やかな街並みから少し外れた、住宅街の中にひっそりと佇んでいます。
2021年3月に新しいくず餅のカタチを発信する新業態としてオープンし、現在も多くのお客様にご来店いただいております。
ちなみに、亀戸天神前本店の店頭には藤棚があり4月には美しく咲くのですが、BE:SIDE表参道店の入り口のテラス席も藤棚をイメージしたデザインなんです!
そして、BE:SIDEのデザインはIDA Design Awards 2022のインテリアデザイン部門においてGoldを受賞しております。
亀戸天神前本店とは雰囲気が異なる、スタイリッシュ且つ和モダンな店内。
シンプルでナチュラルな雰囲気を感じつつ、どこかあたたかみのある空間です。
「BE:SIDE」に込めた想い
さて、皆さんはブランド名がなぜ「BE:SIDE」なのか、ご存知でしょうか。
BE:SIDEとは「もうひとつの形・在り方」という意味を含み、くず餅の可能性や「くず餅乳酸菌®」の新たな展開を示しています。
※くず餅乳酸菌…くず餅の原料である小麦澱粉の発酵過程から見つかった、船橋屋独自の乳酸菌。
美味しさだけを提供するのではなく、健康にも寄与していきたいという想いからこのブランドが立ち上がりました。
発酵の力で内と外から「美しさ」を提案する、BE:SIDEにしかできないサービスをご紹介しますね♪
くず餅だけど別物?!賞味期限20分の時限スイーツ
こちらはBE:SIDE表参道店の看板商品「みずくずもち」。
くず餅同様、原料は450日間乳酸菌発酵させた小麦澱粉ですが、製法が異なります。
●くず餅→原料の小麦澱粉を蒸し上げて冷ます
●みずくずもち→原料の小麦澱粉に熱を入れて練り上げて冷やし固める
このような製造工程の違いによって弾力や食感が大きく変化します。
ちなみに画像からも伝わるかと思いますが、みずくずもちはプルプル食感です。
そしてこちらの商品、賞味期限がたったの20分!
時間が経つと水分が流れ出てきてしまい、ベチャっとした食感になってしまうんです。
毎回食べるとき名残惜しさを感じますが、お早めにお召し上がりいただくことをオススメします。
また、みずくずもちにはセットでドリンクがつきます。
和菓子に合う緑茶や抹茶など数種類の中からお選びいただけますが、私のおすすめは「くず餅専用珈琲」。
むむ、果たして珈琲は和菓子に合うのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
これがまた合うんです!!
珈琲専門店「ミカド珈琲」の焙煎士がくず餅やみずくずもちに合う最適な豆を厳選・焙煎。すっきりした味わい深い珈琲で、珈琲が苦手な方でも飲みやすいのがポイントです。
ちなみに、みずくずもちはイートイン限定ですが、定番のくず餅やくず餅乳酸菌を使った商品のテイクアウトもできるので、是非お気軽にお立ち寄りください♪
おわりに
創業218年目のくず餅屋が提案する新業態の店舗はいかがだったでしょうか。
美味しいものは世の中に数えきれないほど溢れていますが、美味しくて身体に優しいスイーツだとなんだか嬉しい気分になりますよね♪
この先も「くず餅」という伝統菓子を知っていただくきっかけづくりをしていくことが、私たち船橋屋の使命だと思っています。
そしてBE:SIDEは今月3月でオープン2周年を迎えました。
ご利用頂いている皆さま、本当にありがとうございます。
これからも皆様に喜んでいただけるよう、船橋屋にしかできない価値を提供してまいりますので是非店舗に足を運んでいただけたら嬉しいです(*^^*)
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