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留学経験者の母が思う、英語教育について

みなさん、おはようございます!

GW後半戦が始まりましたね〜!
我が家は夫がほぼ仕事でいないので
またまたワンオペ育児となりますが・・・。
天気も良さそうなので今日は公園でピクニックでもしようと思います!


さて、本日は英語教育について。(真面目か)

英語ね〜〜〜。
日本もインバウンドの増加によって、
ずっと日本に住んでいる人にとっても必要に迫られる場面や、
接客などの仕事で使う人も増えてますよね。

もはや、英語は喋れて当たり前になっていかないと
これから生きてはいけない・・・!
そんな圧を感じます。というか、そうなってくるんじゃないかな。


私は、自分自身が高校1年生の夏休みに1ヶ月間、
ニュージーランドで短期ホームステイを経験し、
その後高校2年生の夏〜高校3年生の夏まで
1年間ベルギーに留学していました。

その頃、一緒に留学した友達もたくさんできたのですが、
ABCのアルファベットくらいしか知らなかったような子でも、
1年親元を離れて留学したら、普通に英語を話せるようになります。

私も、ベルギーではフランス語圏に住んでいたのですが
フランス語はほぼ喋れない状態で留学しました。

私と同じ時期にベルギーに留学した日本人が5人ほどいたのですが
全員それなりにフランス語は話せるようになっていました。

特にベルギーなんかは日本人の高校留学生なんてほとんどいないから、
学校でも、住んでいる地区の中でも日本人の高校生なんて
私ぐらいだったんじゃないかな。

日本語なんて通じる訳もないし、英語すらあんまり・・・という環境だったので(第二言語はオランダ語だった)
そりゃ、1年もいたら喋れるようになります。

というか、喋れないと生きていけない・・・!

だから、英語などの言語は誰でも、必要に迫られたら
出来るようになる、と確信しています。


さて。そんな私は我が子たちに英語の早期教育はしていません。

なぜなら、どれだけ英語ができても、
それより重要なのは「英語で何を喋るか」だからです。

英語はいつからでも、やる気さえあれば出来るようになるのは知っているから、
それよりも、日本語での思考力を磨いて欲しいという思いがありました。

英語ペラペラでも、中身もペラペラだったらどうしようもないって事です。

完全なバイリンガル育児をして、英語でも思考できるなら別ですが、
小さい内は母国語でまずはしっかり語彙力を増やす事の方が
必要なんじゃないかなと思っています。

週一、1時間の英会話教室で英語ペラペラになる訳ないし、
その後の人生で自ら英語に興味を持つきっかけにはなるかもしれないけど、
英語は話せて当たり前の時代に
「英語が喋れる」ということは何の武器にもならない。

そして今の時代にはGoogle翻訳があるからね・・・。
外国人とコミュニケーションを取る上で
英語を喋れるメリットは「スピード」くらいかもしれないです。
それでも、Google翻訳はものの数秒で翻訳してくれるけど。

英語はある程度喋れないといけないけど、
英語が喋れることよりも
その人の人となりというか、中身の方を磨くことが
これからは重要なんじゃないかなと思います。

「英語喋れます!」が通用しない世の中。
もっとその人の特技とか、やりたい事を突き詰めて
人間的に成長していけるように。


そして、私は目下英語の勉強中です・・・!

なぜなら、英語が話せて当たり前の今の時代に、
英語が話せないからである。(涙)

中学〜大学まで英語勉強してきたのに、
すべてを忘れ去った大人がここにいます・・・。

これからも英語の勉強は続けていくつもり。
私が興味あるのは「語学」ではなく
その向こうにある「文化」や「暮らし」。

大人になっても学び続ける背中を子どもたちにも見せていきたい・・・!
(背中で語るタイプ)

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