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【ふなログ612】「アナタの本気を見せてください!」と問われ続ける環境こそが、成果を約束する。

「本気」と書いて
「マジ」と読むんだぜ。


どうもこの数ヶ月間、
足元を掬われていたようです。

もっと仕事で成果を出さねば〜
もっと稼げるようにならなければ〜

という焦りが高まっていて、
もっと基礎的な姿勢とか考え方に関する
「本気の行動」
が疎かになっていたのです。


そもそも、
お客様に「価値を先にお渡しする」
という姿勢で臨んでいなければ、
良いフィードバックを頂くことは絶対にあり得ません。

そのために日々研鑽、
行動と振り返りの連続であるにも関わらず、
ひたすら
「肉体労働(=時給で換算できる作業)」を投入しまくって、
自転車操業に堕している時期がありました。

忙しいことは良いことなのですが、
ただ同じことを繰り返していくだけでは、
限りのある時間内では稼げる額に限界があるのと、
知らないうちに、
自分の世界が閉じていくだけです。

そうなると、知らぬ間に緩んで後退していく…


先日、ランチ会で知り合った知人による
オフラインの「集中する会」に参加しました。

残念ながら家の用事のために、
3時間半だけで帰宅させて頂いたので、
参加されていた方々との
交流を頂くことは叶いませんでしたが、

それでも、
「3時間半、誰にも邪魔されずに自分の仕事に没頭できる」
という時間と場所を確保できたのは、
何よりも得難い収穫でした。

なにしろ、変な言い方になりますが、
「自分が本気で没頭したら、ここまで出来るのか!」
という体感値を知ったことが
とても大きいのです。


自分の部屋で一人だけだと、
つい怠けてしまうものですが、
目線が高い人たちと同じ場所で過ごしながらも、
(=間接的ですが、衆人環視の場)

自分の仕事や作業に没頭するのは、
案外貴重な時間だったりします。

「アナタの本気を見せてください」
という「無言の視線」を受けるような場だからです。


横浜の自宅から、東京の八丁堀近辺まで
ちょっと交通費も時間もかかりましたが、
その分、素晴らしい収穫でした。

仕事の成果物もそうですが、
「本気の自分を知ることができた」
これがとても大きいです。

また今月も開催されるそうなので、参加してきます。


また、
業務委託でITインストラクターの
お仕事をさせて頂いていますが、
成果を上げているインストラクターから
スキルレビューを頂く機会がありました。

zoom録画収録された
レッスン動画を何時間も見てくれたそうです。

正直、自分よりも年齢が若い同業者から
「とやかく言われたくない」
という、
器の小さい気持ちがなかったわけではありません。

しかし、
お客様からの評価が高く、
成果を出している方からのフィードバックであれば、
年齢云々は当然ながら関係ありません。


自分の主観だけで
「できている」「できていない」だけで
自己完結している限り、
「お山の大将」化してしまうリスクがあります。

そうなると、知らぬ間にあぐらをかき始めて、
「本気」でお客様に価値提供できなくなります。


強みは幾つも出して頂きました。

・先を見据えた提案、情報共有が素晴らしい
・受講生の進捗管理、適切なフィードバックがしっかりしている
・レッスンの論理展開、ポイントを絞った学習アドバイスに優れている


一方で改善点としては、
色々と教えたい熱意はわかるけど、
「喋り過ぎ」とのことでした(汗)

自分が喋り過ぎて、
受講生が話すタイミングを遮ってしまっているという・・


これは図星過ぎて唸ってしまいました。
「これ、俺の性格だよね・・」と思ってしまいましたが、
これがイカンのです(笑)

先ほど上げて頂いた強みと共に、
喋る、伝えることも「本気」で臨んでいただけに、
その分ショックが大きかったのですが、
これは重要な指摘であり、
自分が受講生だったら確かに困るよなと。


「これ、俺の性格だよね・・・」
と片付けるのは簡単ですが、

冒頭に書いた「基本姿勢」を変えていくためには、
改善点や具体的なアクションを言語化し、
それを行動に落とし込んで、
日々実践、振り返りを積み重ねていけば、
必ずゆっくりと変わっていきます。


・・・なんてことを、
受講生の皆様には、
常々お伝えしているのですが、
我が身になるとつい、
疎かになっていることに気付きました。


「本気」であり続けるには、
自分を客観的にさせてくれる人達の存在が不可欠です。

そのため、
同じことの繰り返しで満足せぬよう、
「ネジを締め続ける」ことで
「本気」であり続けることができるのです。


「本気」になっていないことは、必ず相手に伝わります。
「本気」であることも、必ず相手に伝わります。


だから、もし
結果が出ない、儲からないのは、
間違いなく「本気」になっていないからです。

「アナタの本気を見せてください」
と、常に問い正してくれる環境に身を置き続けることしか、
成果を上げ続けることはできないと思います。


今後とも、
そんな「アナタの本気を見せてください」
と問われ続ける場に身を置き続け、

同時に自分も
「アナタの本気を見せてください」と
中指立てながら(違う!笑)
挑発できるに値する人間であり続けますので、

皆さま、
何卒よろしくお願い申し上げます。


それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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