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廃墟再生2

②〈空き家再生したいと思いを伝える〉

直接お会いして話す機会をいただいた。

ドキドキしながら向かったらマスクを忘れたことに気が付いてコンビニで購入。
どこでも手に入るようになったなぁ なんて思いながら向かう。

事務所に到着。
色々なところからもらった物で手作りした事務所らしい。なんともともと大工さん。
隣にあるオシャレなご自宅の壁には、これまたオシャレなレンガ。
イギリスから取り寄せたものをご自分で切って張り付けたそうだ。家を建てられるって本当にすごいこと。

まずは空き家をずっと探していたこと。
なぜ空き家を再生したいかを熱く語る。

1、私達の子どもたちには1つでも多くたくさんの経験をして大人になっていってほしい。
それらが全て役に立つとは限らないが、その中で1つでも小さいときにやったなぁと思ってもらえたらいい。

2、本物を見る、触れる機会を子どもたちに作ってあげたい。肌で感じる''本物''の技を、体験は本やメディアで見聞きするより得るものが多いはずだ。

3、そして、今よりもっとグローバルで、海外と関わるのが当たり前な時代になる子ども達。

英語は必須。

でも、日本の義務教育を受けただけではなかなか話せるようにならない現実。
37歳から英語を勉強し始めた私には''英語はトレーニングが大切''という思いがある。簡単な単語を並べる力、使える言い方に言い換える力。それらは全てトレーニングだ。 でも、今の通常の日本での生活にはトレーニングできる機会がない。

それらを全て網羅できるのが、''空き家再生''だと思う。

職人さんの本物の技術、知識に触れ、知ってはいても普段の生活ではなかなか体験できないことを体験、経験することができる。チェーンソーで木を切る。壁を塗る、床を張り替える。言葉としては知っていても、日常体験している子どもは少ないと思う。

多国籍の子ども達が一緒に作業することで、コミュニケーションツールは英語になるだろう。別に英語じゃなくてもいい。
要は、''伝わらないかも知れない、ちゃんと話せないから話さない日本人''の他言語への壁をぶち壊したい。
一緒に作業すればどうにか伝えなきゃいけない。''ちゃんと話す''ことより''どう話したら伝わるか''を体験できる。

小さい子から高齢者まで一緒に作業できることも魅力だ。

私の空き家を再生する魅力についての熱すぎる説明に

「わかりました。僕も空き家をどうにかしたいと思っていたんです。一件心当たりがある。見に行ってみますか?」

という言葉を頂いた。

答えはもちろん即答で
「おねがいします‼️‼️‼️‼️‼️‼️」