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学校で麻雀。お気持ちUP

学校で麻雀と言っても、教室でジャラジャラは流石に出来ない。
後輩が牌と麻雀マットを部室に持ってきて、使用していない机も持ち込み
何度かやった事があった。
が、他部がチクリを入れたらしく何度か部室抜き打ち検査があった。
一度、ジャラジャラしている時に巡回が来て、内側から施錠しダンマリ。
ドアノブをガチャガチャされたが、他部室も同様にガチャガチャしてたので
ワシの部狙い撃ちではなさそうだった。
結局、心臓に悪いからという事で部室麻雀は数回で終了。
結局、”ばん”で麻雀するのが一番落ち着いて楽であった。

そんなある時、こんなものを学校に持ってきたヤツがいた。

パーフェクト麻雀というポータブルゲーム機

パーフェクト麻雀という液晶表示のゲーム機
スガがこの麻雀ゲーム機を持ってきたのだ!!
LCDって何の略だ!!とか言っていた。(Liquid Crystal Display)
当時、こんなもので麻雀出来るのか!!とか言っていた記憶がある。
大きさは、横は大学ノートよりちょい長いくらいで、縦は半分くらい
どんな感じかは、youtubeであげている人がいるので参照を!!
レトロキッズさん
https://www.youtube.com/watch?v=mMVpfECGnlI

これ、音OFFも出来るので授業中に普通に遊んでいた。
それなりに面白かったが、やはり麻雀牌ジャラジャラの方が楽しかった。

この頃、いつもの面子だけでなく他麻雀グループと打つようになった。
お気持ちも麻雀グループで違いがあり、10円・20円・30円・50円・100円と
バラバラであった。
集まった4人で実力差が無いと判断した時には、お気持ち100円でやる連中が
そこそこ居た。
ワシらは20円・30円が多かった。仲間うちで大きく動くのはどう?
という主義だったから。

バスケ部のヤツは麻雀好きが結構いた

バスケ部やバレー部の奴らは、お気持ち50円が多かったみたい。
そしていつの間にか、交流戦みたいな感じにもなり結構面白かった。
1人面子足りないとなると、声かけたり掛けられたりして麻雀を楽しんだ。

相変わらず麻雀雑誌も教室内をぐるぐる回されていた。
麻雀劇画という本をよく見た記憶がある。

当時のものではない。イメージとして参考までに

記憶にある麻雀漫画で、北斗の拳を捻りオマージュしたのがあった。
タイトルは覚えていない。南北流麻雀があって
南家麻雀は、人の幸せをエネルギーとして奪い取って和了を重ね
北家麻雀は、身内や知り合いの不幸をエネルギーに泣きながら和了する話。
雰囲気は、シンとケンシロウにかぶせているような感じだった。
何の疑問も持たずに喜んで読んでいたけど・笑
似たようなタイトルの麻雀雑誌が複数あったけど覚えていない。
今の麻雀雑誌と比べて一番違うのは

表紙に女性のグラビア写真など皆無

という事。
たまに”ホットドッグ・プレス”を読んでいたヤツがいたが、
硬派のワシには無縁な雑誌であった。
たいがい、この本を読んでいた奴らは、深夜番組の
”オールナイトフジ”を見ていて、女子大生いいとかいう連中。

ホットドッグプレス 

男子校だったので、こんな本を読みたい気持ちはわかるが、
ワシのクラスは、デートより麻雀という馬鹿が多かったのである。
単に彼女が居ないための強がりという話もあったと思うが・・・
勿論、オールナイトフジなどはワシは見ず、見るなら
『トゥナイト』の方だった。
ワシ、あのオープニングの音楽好きだった

見ていると、少しだけ大人な気分にもし浸る事ができたような気がした。
最後は麻雀とは関係ない話になったが、多感な頃であったという事で!!

ぷくぷく

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